弱冠12歳で発掘され、エルトン・ジョンに「若手男性シンガーの中では最も素晴らしい声」と絶賛されたルエルがファースト・アルバム『フォース・ウォール』を引っ提げ、ソールドアウト公演のために来日した。『フォース・ウォール』とは、映画や劇の世界で観客と登場人物の間に存在する見えない「壁」のこと。この壁が壊される時、視聴者は物語により深く引き込まれるとされている。このアルバムには、恋愛のアップダウンもそうだが、ルエル個人の成長が見られる。ライターズ・ブロックになっていたというルエルが、待望のファースト・アルバム発表の道を見つけるために必要だった変化を告白。さらには、若き日のレオナルド・ディカプリオを思い起こすようなヘアスタイルの作り方やプライベートについても語ってくれた。

ルエルのファッション、ヘア、プライベート

画像1: ©RUEL/Instagram

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―15歳の時には日本のストリートファッションにハマっていると言っていましたが、その後、あなたのファッションスタイルは進化を続けています。今はどのようなスタイル、ファッションアイコンに注目していいますか?

ルエル:スタイリストに言われた服を着る人もいますが、僕は、服で表現することが大好きなんです。インスピレーションが湧くんです。今回のツアーでは、スーツ、ネクタイ、シャツといった、大人っぽくプロフェッショナルなルックにハマっています。コロナ中はつねにダボダボの洋服で長髪にひげ面で、ビッグ・リボウスキ風ルックを意識していました(笑)。今は、(ドラマ『ゴシップガール』の)エヴァン・モックや(ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』で知られるシンガーの)ドミニク・ファイクはかっこいいなと思っています。

画像2: ©RUEL/Instagram

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―そのヘアスタイルに憧れる人は多いと思います。どのようにスタイリングしているのですか?

ルエル:とてもシンプルです。まず、腕の良い美容師さんに切ってもらっている。今のようなハーフマレットになるように作ってくれています。そして、シャワーから上がる前に、洗い流さないタイプのリーブインコンディショナーを髪につける。これで完成。あとは自然乾燥で、ドライヤーも使いません。放置して完成するので、僕のヘアスタイルは毎日変わります。

画像3: ©RUEL/Instagram

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ーTikTokでは、あなたのキャリア最大の公演でご両親が全然ライブを観ていないという動画がバズっていましたが、ご両親はどんな反応をされていましたか?

ルエル:すごく恥ずかしがっていました(笑)。父は、『約束する。パフォーマンスの映像を投稿していただけなんだ』と言っていて、母は、『言い訳はしない。たしかに興味なさそうな表情だった』って感じでした。もちろん、あれはちょうどネタになるような瞬間をとらえただけで、実際にはすごく応援してくれていますよ。

画像: ©RUEL/TikTok www.tiktok.com

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―最後に、日本のファンにメッセージはありますか?

ルエル:変わらず僕を応援してくれていることに感謝したいです。日本のような場所に来て、ソールドアウトのライヴをして、またみんなに会えるなんて、今でもとてもクレイジーだと思っています。みんなが新曲を気に入ってくれること、来日公演でのライヴを気に入ってくれることを願っています。

<作品情報>
アルバム『4TH WALL | フォース・ウォール』
発売中
https://sonymusicjapan.lnk.to/Ruel4thWallFT

5月23日渋谷WWW Xでのセットリストを反映したプレイリスト
https://smji.lnk.to/Ruel4thWallTourJPFT

画像: 20歳シンガーソングライターのルエル、「自分の選択に自信を持つこと」がファースト・アルバムに繋がった【インタビュー】

1. GO ON WITHOUT ME | ゴー・オン・ウィズアウト・ミー
2. I DON'T WANNA BE LIKE YOU | アイ・ドント・ワナ・ビー・ライク・ユー
3. SITTING IN TRAFFIC | シッティング・イン・トラフィック
4. JAPANESE WHISKEY | ジャパニーズ・ウィスキー
5. GROWING UP IS | グローウィング・アップ・イズ
6. SET YOURSELF ON FIR | セット・ユアセルフ・オン・ファイア
7. LIE | ライ
8. LET THE GRASS GROW | レット・ザ・グラス・グロウ
9. YOU AGAINST YOURSELF | ユー・アゲインスト・ユアセルフ
10. SOMEONE ELSE'S PROBLEM | サムワン・エルセス・プロブロレム
11. WISH I HAD YOU | ウィッシュ・アイ・ハッド・ユー
12. IF AND/OR WHEN | イフ・アンド・オア・ウェン
13. MUST BE NICE | マスト・ビー・ナイス
14. END SCENE | エンド・シーン

(フロントロウ編集部)

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