ニューアルバム『ワールド・ミュージック・レディオ』リリースを発表
ジョン・バティステが、第64回グラミー賞で主要部門の1つである年間最優秀アルバム賞を受賞した『ウィー・アー』以来となるニューアルバム『ワールド・ミュージック・レディオ』を8月18日にリリースすることを発表。同作からのシングル「Calling Your Name」が併せて公開された。
フロントロウ編集部では、同作に収録される、韓国のみならず世界的にブレイクを果たした5人組グループのNewJeansやコロンビアのシンガーであるカミーロ、米イースト・アトランタ州出身のラッパーであるJ.I.D、イギリス出身のシンガーソングライターであるキャット・バーンズが参加した「Be Who You Are (Real Magic)」についてジョンにインタビューを行なったのだが、その際に『ワールド・ミュージック・レディオ』を全編聴かせてもらう機会があった。
来たるニューアルバムは、これまでにもジャンルレスに様々な音楽をミックスさせてきたジョンらしく、アルバムのタイトルにもなっているようにラジオ番組のような形式を用いながら、ジョンの言葉を借りれば「ワールド・ミュージックを用いながらポピュラーミュージックを拡張していく」という、壮大な内容になっている。
アルバムの参加者たちも豪華で、「Be Who You Are」に参加したアーティストたちに加えて、リル・ウェインやリトル・ミックスのリー・アン・ピノック、ラナ・デル・レイ、グラミー賞ノミネート経験のあるプロデューサーのジョン・べリオン、ナイジェリア発のポップスターであるファイヤーボーイDMLなど、世界中の多様なアーティストたちと見事な化学反応を起こしている。
今回のインタビューでは、ジョンにアルバムのコンセプトについて話してもらいながら、グラミー賞を獲得したディズニー&ピクサーの『ソウルフル・ワールド』のサウンドトラックなどについても訊いた。