チャーリーXCXがリナ・サワヤマをアンフォロー
新たな音楽界のバトルとして今週に入ってからSNSで話題を集めている、リナ・サワヤマとチャーリーXCXの不仲説。同じイギリス育ちのシンガーであるリナとチャーリーは、リナがチャーリーのツアーでサポートアクトを務めたり、SNSでお互いのアーティスト性を称え合ったりと以前から交流があり、2022年にはコラボソング「Beg for You」も発表した。
しかし2023年8月末、チャーリーがリナをインスタグラムでアンフォローしていることにファンが気づき不仲説が浮上。チャーリーはアンフォローが発覚した直前に「面倒な時代」とツイート。また、チャーリーがインスタグラムのサブアカウントで「apparently im going to hell(私は地獄におちるらしい)」とコメントしたとされるスクリーンショットがSNSで拡散。”go to hell(地獄におちる)”は英語でよく使われるフレーズではあるが、ファンの間では、リナの代表曲「This Hell」にかけた投稿なのではとウワサされている。
The 1975のマシュー・ヒーリー批判が原因?
リナとチャーリーは実力派ポップアーティストである以外に、ある共通点を持つ。それが、The 1975。
リナは、The 1975のボーカルであるマシュー・ヒーリーが2023年4月まで取締役を務めていた音楽レーベルDirty Hitに所属しているが、アジア系を含むマイノリティや女性を差別・軽視するような会話にマシューが参加したことを巡り、2023年6月のグラストンベリ・フェスティバルのステージで、「この曲は、(差別的なポルノシリーズを観て)ポッドキャストでアジア人をバカにする白人男性に贈る。彼は私の楽曲の原盤も所有している。もううんざり」と、マシューを公に批判して話題になった。
一方のチャーリーは、The 1975のドラマーであるジョージ・ダニエルと交際中。マシューとも仲がよく、マシューの差別発言騒動の直後も、音楽イベントで一緒に楽しそうに過ごす様子をインスタグラムに投稿していた。
こういった関係から、アンフォローはThe 1975を巡ることではという憶測が流れた。