ある会社の社員たちが、空港ラウンジの利用を自慢する同僚を空港に置き去りにした件が話題になっている。

出張中にゲート番号でトラブル

 農産物供給会社で働く人物が、会社のグループで飛行機を利用したときに起きた騒動を米掲示板SNSのRedditで明かした。

 移動のために空港についた社員たち。ただ、うち一人は出張の多い部署で働いていたため空港の特別ラウンジを利用できたそうで、同僚たちを「平民」と呼んだり、フードコート楽しんでと言ったりしながら、ラウンジでの“特別待遇”をずっと自慢してきたという。

 そこで、飛行機の搭乗時間が近づいてきた頃、別の同僚があるいたずらを思いついた。

 「フライトの時間が近づいてきた頃に、彼から、ゲートはどこかとメッセージがありました。私たちがスカイブリッジを歩いて飛行機に乗り込もうとしていた時です。この空港は決して小さくはありません。実際には巨大です。私たちの搭乗ゲートは4番だったのですが、彼には44番だと伝えました。彼が飛行機に乗るためにターミナルを走り抜ける姿を想像して、私たちは笑っていました。しかし次の瞬間、飛行機のドアが閉められて、私たちは席へと向かわされました。そのとき、やばいと思ったのです」

 軽いイタズラのつもりが、まさかの展開に。一方で男性の方は、自慢のラウンジ利用が出来るほど旅慣れしているはずが、ゲート番号の把握は他人任せだったことには驚き。この一件のせいで男性は空港に置き去りにされるという最悪の結果に。しかも、ゲート番号を把握せず乗り遅れたため、自腹で別の飛行機のチケットを買って目的地まで遅れてやってきたという。

 ちなみにこの同僚は上司に「4と打とうと思って44と打ってしまった」と報告したところ、上司は笑っていたそうで、「男性の狼狽ぶりを見るためなら大金を払ってもよかったと言っていた」という。

 相当社内で好かれていない雰囲気だが、可哀そうになる対応でもある。しかし投稿のコメント欄は、自分で旅の管理をできない男性を揶揄するコメントが多かった。

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