飛行機が空中で止まっているように見える映像が話題
ヘルスケア関連の会社のCEOを務めるウィル・マニディス氏がX(旧ツイッター)で公開した映像が話題を呼んでいる。
その映像というのがこちら。まるで飛行機が空中で停止しているように見える。
watched a plane pause in the air today and y’all still think physics is real pic.twitter.com/ZHS4yrmvAN
— Will Manidis (@WillManidis) October 13, 2023
撮影された場所はサンフランシスコ湾の上空で、当時、マニディス氏はニューヨークからベイエリアに戻る飛行機に乗っていた。米Peopleの取材に応じたマニディス氏は、「窓の外を眺めているときに目の錯覚に気づきました」と説明。「奇妙な錯覚に気づく前から、美しい景色を収めるために動画を撮影していました」と付け加えた。
マニディス氏も言っていたように、止まっているように見えるのは目の錯覚。飛行機は旅の途中で向かい風や追い風に遭遇することがあり、向かい風によって飛行機の速度が低下することがある。向かい風が非常に強く、飛行機が空中で停止しているように見えることがあるが、実際には飛行機は非常にゆっくりと空中を移動している。
また、人の視点が目を欺いていることもある。向かい風の有無の関わらず、減速している飛行機の反対方向に移動している人も、飛行機が上空で動かずに止まっていると認識する可能性があるとPeopleは指摘している。