実写版『ONE PIECE』シーズン2、ナミ役エミリー・ラッドの“レベチ”なアニメ愛


Netflixのハリウッド実写版『ONE PIECE』でナミを演じるエミリー・ラッド。待望のシーズン2が配信されており、麦わらの一味の冒険はいよいよ偉大なる航路(グランドライン)へ。原作の大ファンとしても知られる彼女の“現在”を、最新情報とともに紹介する。(フロントロウ編集部)
シーズン2で「偉大なる航路」へ
Netflix Tudumなどによると、Netflixドラマ『ONE PIECE』のシーズン2は、2026年3月10日に配信が始まった。タイトルは『ONE PIECE: Into the Grand Line』で、東の海をあとにした麦わらの一味が、いよいよ危険な航路へと足を踏み入れる。
エミリー・ラッドはナミ役で続投。ドラム島やウイスキーピークといった原作ファンにはおなじみの舞台も登場し、トニートニー・チョッパーらの姿も描かれる。撮影は南アフリカのケープタウンで行なわれ、すでにシーズン3の撮影も2025年11月にケープタウンで始まっている。
「助けを求めるシーンに引き込まれた」
じつは、エミリーがナミという役にここまで思い入れを持つのには理由がある。彼女は米Who What Wearのインタビューで、ナミに惹かれた瞬間について「彼女が助けを求めるシーンが、私をこの作品に本気で引き込んだ瞬間だった」と語っている。さらにシーズン2のナミについては、「信頼できる仲間と一緒にいるから、ようやくリラックスして、本当の自分でいられるようになる」と、キャラクターの心の変化を丁寧に表現した。役への深い理解が、彼女の演技に説得力を与えている。
豪華キャストと“あの名場面”
麦わらの一味は、双子岬やウイスキーピーク、リトルガーデンを経て、雪深いドラム島へ。名医Dr.くれはやチョッパーらが登場する、原作でも人気の高いエピソードが描かれる。さらに、Netflixのファンイベント「Tudum」では、人気キャラクターのトニートニー・チョッパーがついにお披露目され、世界中のファンを沸かせた。
キャストは、ルフィ役のイニャキ・ゴドイ、ゾロ役の新田真剣佑、ウソップ役のジェイコブ・ロメロ、サンジ役のタズ・スカイラーら、シーズン1からおなじみの面々が続投。国際色豊かなキャストが、尾田栄一郎の描く世界を実写で生き生きと表現している。
大の日本アニメ好きとして知られる素顔
しかし、エミリー・ラッドが日本のファンに愛される理由は、演技だけではない。彼女は出演前から『ONE PIECE』の大ファンを公言し、SNSでたびたび作品への愛を語ってきた。さらに無類の日本アニメ好きとしても知られ、過去にはファンにおすすめ作品を募ったところ、寄せられた名作の多くに「もう観た」「大好き」と答え、その知識の深さで話題に。衣装を初めて着たときには「これが現実だなんて信じられない。この仕事をしている限り、ずっと夢のような気持ちでいると思う」と、夢がかなった喜びを噛みしめていた。原作とアニメへの深い愛が、実写版ナミに命を吹き込んでいる。

米Who What Wearなどによると、エミリーは幼い頃から『ポケットモンスター』『美少女戦士セーラームーン』『ドラゴンボールZ』といった日本のアニメに親しんで育ったという。長年のファンとして培った膨大な知識は、ファンの間でも「レベルが違う」と語り草になっているほど。だからこそ、世界中の『ONE PIECE』ファンが厳しい目を向ける実写化において、彼女のナミは“原作愛”を体現する存在として受け入れられているのだ。役者としての実力に、作品への深い理解が重なったキャスティングだといえる。実写化が難しいとされてきた『ONE PIECE』を、世界規模のヒット作へと押し上げた立役者の1人が、このエミリー・ラッドなのだ。













