Prime Videoのアクションシリーズ『リーチャー ~正義のアウトロー~』シーズン4が、8月12日から独占配信される。日本版本予告とキービジュアルが解禁されたが、それ以上に効いていたのは配信スケジュールのほうだ。シーズンが終わるその日に、スピンオフ『ニーグリー』が全8話まとめて届く。(フロントロウ編集部)
8月12日に3話、そこから毎週1話ずつ
Prime Videoの発表によると、『リーチャー ~正義のアウトロー~』シーズン4は8月12日に第1話から第3話までを一挙配信し、以降は毎週水曜に新エピソードを1話ずつ届けていく。全8話が出そろうのは9月16日だ。
原作は、リー・チャイルドによる世界的ベストセラーの第13作『葬られた勲章』(原題:Gone Tomorrow)。地下鉄で取り乱した見知らぬ人物と偶然かかわったことが引き金となり、ジャック・リーチャー(アラン・リッチソン)は権力の最上層に陣取る敵たちとの命懸けの駆け引きに引きずり込まれていく。街の雑踏から始まって国家規模の話に転がっていくのは、このシリーズが得意としてきた展開だ。
今シーズンからの新顔も多い。『ブラックパンサー』のシデル・ノエル、『エイリアス』のケヴィン・ワイズマン、『ディパーテッド』のケヴィン・コリガンらに加え、インドネシアを代表する歌手・俳優のアグネス・モー、フランスを拠点に活動するインドネシア出身の歌手アングンも名を連ねる。
教え子が、主役の側に回る
同時に解禁されたのが、新シリーズ『ニーグリー』のキービジュアルとティザー予告だ。
主人公のフランシス・ニーグリーは、シカゴを拠点にする私立探偵。かつてアメリカ陸軍警察の第110特別捜査部隊に所属し、そこでリーチャーの指導を受けていた人物だ。演じるマリア・ステンは『リーチャー ~正義のアウトロー~』で同じ役を務めてきた俳優で、脇役から一本の主役へと持ち場が変わる形になる。
物語を動かすのは、かつての大切な友人が不審な事故で命を落としたという知らせ。リーチャーから受け継いだものと、第110特別捜査部隊で培った経験を武器に、ニーグリーは危険な道へ踏み出していく。アラン・リッチソンもジャック・リーチャー役でゲスト出演する。
配信は9月16日。シーズン4の最終話が出る、まさにその日に全8話が一挙に公開される。本編の余韻が冷めないうちに次の物語へ移らせる設計で、キービジュアルにも「『リーチャー ~正義のアウトロー~』の世界を引き継ぐ」と明記された。

コミコンでは、さらに先の話が出ていた
この2作の周辺は、すでに次の段まで動いている。現地時間7月25日、サンディエゴ・コミコンのボールルーム20で開かれたパネルにアラン・リッチソン、アグネス・モー、アングン、マリア・ステン、グレイストン・ホルト、ジャスパー・ジョーンズが登壇した。
その場でアラン・リッチソンが明かしたのが、シーズン5の制作だ。原作にはリー・チャイルドの「ジャック・リーチャー」シリーズ第20作『Make Me(原題)』が選ばれている。マリア・ステンからも、リー・チャイルドと作家ヤスミン・アンゴーによる初の「ニーグリー」小説『Zero Margin』が2027年3月に刊行されると発表された。
映像と原作の両輪で広がっていく世界に、この夏から秋にかけて一気に足を踏み入れられることになる。
















