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世界の滅亡より、自分の悪評。トム・クルーズが演じる石油王の最終予告

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世界の滅亡より、自分の悪評。トム・クルーズが演じる石油王の最終予告
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トム・クルーズ主演、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の『DIGGER/ディガー』から、オフィシャルファイナル予告と新ビジュアルが解禁された。日本公開は10月9日(金)、全米公開は10月2日だ。(フロントロウ編集部)

地球を壊した張本人が、尻拭いを命じられる

トムが演じるディガー・ロックウェルは、石油採掘会社のCEOだ。大金持ちで傲慢で、頭にあるのは利益のことだけ。そのディガーの欲深い行動がきっかけとなって、地球は滅亡の危機に追い込まれる。壊した本人が、大統領から後始末を命じられる——というのが本作の出発点になる。

ところが当のディガーは、世界の行く末をまるで心配していない。新予告のなかで彼が口にするのは「俺を悪魔だと思ってる連中は 俺にどんな批判を浴びせると思う?」という台詞。人類の存亡がかかった局面で、気にしているのは自分に向けられるであろう批判のほうなのだ。

そんな彼に「馬鹿げていて 恐ろしくて 滑稽で愚か 見てて最高だ」と声をかける謎の男も現れる。演じるのは『ブゴニア』『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のジェシー・プレモンス。信用していいのか最後まで判断がつかない男でありながら、どこかで何かをやり遂げてくれそうにも見える。作品のキャッチコピーは「大いなる力には、大いなる責任逃れが伴う」。

額から血を流したまま、シャベルを手にして

あわせて解禁された新ビジュアルも、これまでのトム・クルーズ像からは遠い。派手なスーツを身にまとい、シャベルを手にして、なぜか額から血を流している。世界を滅亡の淵に追いやった当人とは思えないほど、ポップでシュールな一枚に仕上がっている。

8月に解禁された日本版ポスターでは地球儀に足をかけていたが、今回はその地球儀すら手放したような佇まいだ。

45年目のキャリアで、初めて演じられた役

イニャリトゥは『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』と『レヴェナント: 蘇えりし者』でアカデミー賞最優秀監督賞を2年連続受賞し、レオナルド・ディカプリオをオスカー俳優へと押し上げた監督。トムとの縁は昨年のアカデミー名誉賞授賞式にさかのぼる。映画界への功績を讃えられたトムのもとへ、イニャリトゥがプレゼンターとして駆けつけ、壇上でトロフィーを手渡した。

俳優人生45年のトムは、ディガーという役について「この役を演じられるようになるまで40年かかった」と語っている。過酷な撮影現場の様子も明かされてきた本作は、早くもアカデミー賞受賞が有力視されているとも報じられている。

共演はリズ・アーメッド、ジョン・グッドマン、ザンドラ・ヒュラー、ジェシー・プレモンス、マイケル・スタールバーグ。製作はトムとイニャリトゥが共同で務める。『DIGGER/ディガー』は10月9日(金)より全国ロードショー。

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