アリアナ・グランデの広報担当が、ツアー終了後に公の場での活動を控えることと、ミュージカル『Sunday in the Park with George』からの降板を発表したのは、8月2日(米時間)のことだった。翌日の公演で、アリアナは自らの言葉で決断について説明した。(フロントロウ編集部)
「ずっと前から静かに決めていたこと」
米Varietyが報じたところによると、アリアナはシカゴのユナイテッド・センターで行なわれた公演(8月3日)、ステージ上でマイクを手に取り、ファンに語りかけた。
「今回の決断は、何かに反応して衝動的に下したものではありません」と彼女はファンに語りかけた。「ずっと前からひそかに計画し、時間をかけて考え、自分の意志で決めたことです」
広報のコメントが発表された直後、一部のファンの間では「外部からの批判や臆測が決断の原因ではないか」と心配する声があがっていた。アリアナは、そうした見方を否定した。
「ファンのみんなが心配してくれているって聞きました。でも、それとはまったく逆。外部の否定的な声が、このツアーで私が経験している現実をゆがめることはありません」。そして言葉を続けた。「境界線を設けることは必要です。人には休息が必要なときもあります。そして、これは今も、これからも、私のキャリアでもっともすばらしい経験のひとつであり続けます」
アルバムをリリースした直後の決断
今回の発表は、アリアナ・グランデがニューアルバム『petal』をリリースしてからわずか2日後のことだった。タイトル曲のMVがSNSで物議を醸した直後でもあり、一連の出来事を受けた決断だと受け止められかねないタイミングだった。
ただ、アリアナが「ずっと前から」という言葉を選んだことは重要だ。少なくとも本人にとって、今回の決断は、アルバムやMV、批判のいずれかを直接のきっかけとしたものではなく、ツアーを最後までやり遂げる意志を持ちながら、以前から計画していたものだといえる。
「外から聞こえてくる雑音は、私が背負うべきものではありません。だから、背負いません」と語った。『Eternal Sunshine Tour』は、9月1日にロンドンのO2アリーナで行なわれる公演を最後に幕を閉じる。
















