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グリーン・デイ『アメリカン・イディオット』映画化に再び言及

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グリーン・デイ『アメリカン・イディオット』映画化に再び言及
写真:Splash/アフロ

 グリーン・デイの新作映画『ニムロッズ』が公開されるなか、ドラマーのトレ・クールが「アメリカン・イディオット」の映画化について改めて言及した。長年にわたって構想されてきたプロジェクトが、再び動き始める可能性が浮上した。(フロントロウ編集部)

「映画も作れるとわかった。だからやろう」

 トレ・クールはNMEのインタビューで、映画化についてこう語った。「『ニムロッズ』が成功すれば、むしろ議論が活発になると思う。バンドとしてレコードを作れることは証明してきたけど、どうやら映画も作れることがわかった。じゃあやろうよ、って感じ」

 また『アメリカン・イディオット』への思いも明かした。「俺たちはこのアルバムを誇りに思っているし、とても大切な作品だ。『ノー』とは言っていない。絶対にね」

2011年から続く「映画化」の歴史

 『アメリカン・イディオット』の映画化構想は、ブロードウェイ版ミュージカルの成功後、長年にわたって繰り返し報じられてきた。2011年にはトム・ハンクスの製作会社Playtoneが映画化に関与すると報じられ、2013年には脚本家が「仕上げ中」と発言。そして2016年にはHBOによる映画化企画が正式に進行していることが明らかになり、ビリー・ジョー・アームストロング自身も、ブロードウェイ版ミュージカルで演じたセント・ジミー役を映画版で再演する可能性を示唆した。

 しかし2020年には、アームストロング本人が映画化計画は「ほぼ立ち消えになった」と明かした。それから6年。『ニムロッズ』の公開を機に、映画化の可能性が再び話題になった。

『ニムロッズ』という出発点

 今回の発言のきっかけとなったのは、2026年8月に劇場公開されたグリーン・デイの新作映画『ニムロッズ』。リー・カークが脚本・監督を務めた青春ロードコメディで、グリーン・デイの下積み時代や初期のツアー経験に着想を得た物語だ。グリーン・デイの前座を務めることになったと勘違いした10代の3人が、ロサンゼルスを目指して旅に出る物語で、グリーン・デイのメンバーも本人役で登場する。英国では8月11日に限定公開され、米国では8月14日に劇場公開された。

 自身らの伝記映画についても問われたトレ・クールは、「まだバンドが続いているのに過去を振り返りたくはない。今やっていることがあるんだから」と否定的な姿勢を示した。一方、『アメリカン・イディオット』の映画化については「ノーとは言っていない」と可能性を否定しなかった。

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