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オリヴィア・ロドリゴ、新曲を500枚限定でサプライズ発売

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オリヴィア・ロドリゴ、新曲を500枚限定でサプライズ発売
写真:AP/アフロ

 レコード店1店舗だけで500枚のCDを先行発売し、即日完売した。(フロントロウ編集部)

インディーレコード店1店舗で500枚限定の先行発売

 2026年8月21日(金)、オリヴィア・ロドリゴがカリフォルニア州タスティンにあるインディーレコード店「Analog Music Shop」で新曲「Serena Joy」のCDシングルを限定発売した。枚数はわずか500枚。それでも当日のうちに完売した。

 この店は、ロドリゴが主催する女性アーティストによる音楽フェスティバル「Daisy Chain Fields」(8月29日、アーバイン開催)の会場近くにあるインディーレコード店の一つ。店側はインスタグラムで、ロドリゴが「Serena Joy」のCDを同店限定で販売し、一般リリースに3日先駆けて届けてくれたことに「驚いた」と明かした。

 一般向けのデジタル配信は8月24日(月)に開始される予定。

曲名の由来は『侍女の物語』

 「Serena Joy」というタイトルは、マーガレット・アトウッドが1985年に発表したディストピア小説『侍女の物語』(The Handmaid’s Tale)の主要登場人物「セレナ・ジョイ・ウォーターフォード」から取られている。女性を抑圧する体制の成立に加担しながら、やがて自身もその体制によって自由や権利を奪われていく人物だ。

 楽曲は今年6月にリリースされたサードアルバム『you seem pretty sad for a girl so in love』の収録候補だったが、 ロドリゴは「アルバムは恋愛関係の始まり、中間、終わりを追った作品だった」と説明し、「Serena Joy」はアルバムに合わなかったと明かしている。歌詞は、抑圧的な体制への加担や傍観に警鐘を鳴らす政治的な内容だと報じられている。

 ロドリゴはこれまでも女性の権利や社会問題に積極的に発言してきた。2026年6月には女性アーティストだけの音楽フェスを主催し、収益を全額女性支援団体に寄付したことが話題を呼んだ。今回のリリース方法と曲名は、そうした姿勢の延長線上にある。

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