ドリー・パートンが80歳で亡くなったのは、8月25日のことだった。その翌日から、世界中でドリーの音楽が鳴り始めた。(フロントロウ編集部)
死去翌日にSpotify米国アーティストチャートで初の1位に
米Varietyによると、ドリーが死去した8月25日、Spotifyでのストリーミング数は直前7日間の1日平均と比べ、アメリカで2,320%、世界で1,260%以上増加した。そして8月26日(水)、ドリーはアメリカのSpotifyアーティストチャートで初めて1位に輝いた。生前には達成していなかった同チャートの首位に、死去翌日に立った。
楽曲別では、「Jolene」が8月25日(火)にアメリカで270万回のオンデマンドストリーミングを記録し、前日から約1,276%増加した。「9 to 5」も同日、アメリカで230万回のオンデマンドストリーミングを記録した。
妹ステラが明かした「毎週火曜日の朝の電話」
訃報から2日後の8月27日、ドリーの妹ステラ・パートン(77)がFacebookに追悼文を投稿した。米Rolling Stoneによると、ステラは投稿でこうつづっている。
「毎週火曜日のこの時間、日の出前、世界がまだ眠っているころ、姉と私は長年、電話越しに一緒にコーヒーを飲んでいた」――姉妹が長年続けてきた習慣が、突然過去のものになった。ステラは「私の姉は、私が知る限りもっとも寛大で、思いやりがあり、優しい人のひとりでした」と続けた。また、「ドリーは世界と、そこにいるすべての人々を愛していた」と、姉の人柄を振り返った。
ステラはさらに、ドリーが生前、「もし病気が末期だと分かったら、将来ほかの人の役に立つのであれば、医師に実験的な薬を試してもらってもいい」と話していたことを明かした。ステラはこのエピソードを通じて、ドリーがつねに他人のことを考えていたと振り返った。

















