カーリー・レイ・ジェプセンのニュー・アルバム『デイ・アンド・ナイト』が9月18日にリリースされた。同じ日に公開されたミュージック・ビデオ「Versailles」は、ソフィア・コッポラ監督の映画『マリー・アントワネット』から着想を得た一曲だ。(フロントロウ編集部)
「昼」と「夜」、ついに全曲がそろった
「Day」と「Night」の2つのサイドで構成されるアルバムの発表があったのは6月のこと。その後、「On Wires」「After All」、そして夫と共作した「Motivation」などの先行曲が小出しに届けられてきたが、ようやく全体像が明らかになった。
昼を担うDayサイドには、陽射しを浴びたような型破りなポップ・サウンドが並ぶ。対するNightサイドは、「Motivation」や「Don’t Leave Me on the Dance Floor」に代表される、音を詰め込んだマキシマリスト的なダンス・ミュージックが主役。シンフォニック・ポップから夢見心地のサイケデリア、テンションの高いディスコまで、アルバムのなかで自在に行き来する。

海外メディアの評価も高い。米Rolling Stoneは本作を「ジェプセンのキャリア史上、最も実験的で爽快な作品」と称え、米VULTUREは「このカナダ出身シンガーの18年にわたるキャリアにおいて、最も野心的なプロジェクト」と位置づけた。
豪華絢爛なヴェルサイユをポップに
リリースに合わせてMVが公開されたのは、Dayサイドに入る「Versailles」。奔放に快楽を追い求める宮廷の豪華な世界を描いた『マリー・アントワネット』にインスピレーションを受けた、きらびやかで目まぐるしく展開するポップ・ナンバーだ。

楽曲はカーリーがElias Kapari、Noonie Bao、Markus Krunegårdと共作し、プロデュースはKapariが担当。ロサンゼルスで撮影されたMVは、Kanya Iwanaが監督している。
日本盤には2曲のボーナストラックとメッセージ・カード
日本盤も海外と同じ9月18日に発売された。日本盤でしか聴けないボーナストラックとして、Dayサイドに「Reaching for a Star」、Nightサイドに「Yes」の2曲を追加収録。さらに、カーリーから日本のファンに向けたメッセージ・カードも封入されている。

2012年に全米No.1となった「コール・ミー・メイビー」で世界的にブレイクしたカーリーは、日本とのつながりも深い。2015年には「アイ・リアリー・ライク・ユー」がビルボードジャパンの年間洋楽1位を獲得し、同年11月の東名阪ツアーは完売。2023年には全国6都市を回るジャパン・ツアーを成功させている。

















