KISSの幻の武道館ライブ盤、半世紀ぶりに世に出る。『地獄のロック・ファイアー』50周年ボックス


KISSが、1976年の代表作『地獄のロック・ファイアー』のリリース50周年を記念したボックス・セットを発売する。日本盤は4CD+Blu-rayオーディオの『地獄のロック・ファイアー – 50周年記念スーパー・デラックス・エディション』と、1CDの『地獄のロック・ファイアー – エディ・クレイマー2026ミックス』の2形態で、いずれもSHM-CD仕様で11月6日(金)に発売される。

1977年の初来日公演が、ついに音源化
目玉は、ボックスのDISC FOURに収められる『ロックン・ロール・パーティ・イン・トウキョウ(ライヴ・イン・ジャパン1977)』だ。KISSは1977年3月から4月にかけてバンド史上初の来日公演を行い、日本武道館では全4公演を開催した。そのライブ・アルバムは公演後に日本で発売がアナウンスされたものの、同年10月の『アライヴII』に取って代わられる形でお蔵入りに。『アライヴII』に初来日公演の音源が一部入っただけで、アルバムとして世に出ることはなかった。
今回は、当時この公演を録音したエディ・クレイマー本人が、オリジナルのアナログ・マルチトラック・テープから新たにミックスした。武道館の全4公演から音源を選び抜いており、半世紀ぶりの復活となる。
新ミックスに22曲の蔵出し音源も
『地獄のロック・ファイアー』は、クレイマーをプロデューサー兼エンジニアに迎え、無観客の劇場でバンドの生演奏を録音して作られたアルバム。全米ビルボード・トップ200で最高11位を記録してプラチナ認定を受け、「悪魔のドクター・ラヴ」と「ハード・ラック・ウーマン」が全米シングル・チャートのトップ20入りを果たした。
ボックスには、バーニー・グランドマンによる1976年オリジナル・ミックスのリマスター、クレイマーが新たに手がけた2026年ミックスを収録。さらに、ジーン・シモンズのデモ9曲や未完成のインストゥルメンタル曲「クイーン・フォー・ア・デイ」など、22曲の未発表デモ、別ミックス、アウトテイクも発掘された。Blu-rayオーディオには、デヴィッド・フランジオーニによるドルビーアトモスと5.1chサラウンドのリミックスなどが入る。

同梱物も充実している。KISS史家のケン・シャープによるライナーノーツ(ポール・スタンレー、ジーン・シモンズ、ピーター・クリス、エディ・クレイマーへの新規インタビューを含む)を掲載した全104頁のハードカバー本のほか、武道館公演とマディソン・スクエア・ガーデン公演のチケット半券、トレーディングカード・セット、エナメル・ピンバッジ、ハロウィン用の紙製お面まで入る。スーパー・デラックス・エディションは1600セットの完全生産限定盤だ。

日本盤の先着購入者特典として、全国のCDショップとインターネット販売サイトではオリジナルB2サイズ・ポスターが付く。タワーレコードではオリジナルA4クリアファイル、Amazon.co.jpではメガジャケが用意される。
■商品情報 KISS『地獄のロック・ファイアー – 50周年記念スーパー・デラックス・エディション』 2026年11月6日(金)発売 4CD+Blu-rayオーディオ:UICY-80778 53,900円(税込) ※日本盤のみSHM-CD仕様、1600セット完全生産限定盤
KISS『地獄のロック・ファイアー – エディ・クレイマー2026ミックス』 2026年11月6日(金)発売 1CD:UICY-16543 3,300円(税込) ※日本盤のみSHM-CD仕様
















