スカーレット・ヨハンソン ワーキングママ Scarlett Johansson

Photo: スプラッシュ/アフロ、 ニュースコム、シンクストック/ゲッティーイメージズ

 人気アクション映画『アベンジャーズ』シリーズへの出演で「史上最も多くの興行収入を稼いだ女優」の1位に輝き、2016年版の「最も稼ぐ女優ランキング」でも3位にランクインするなど、ハリウッドの歴史に名を残す人気女優として活躍しているスカーレット・ヨハンソン。

 先月、2年間連れ添ったフランス人ジャーナリストで夫のロマン・ドリアックとの破局が明らかになった彼女が、離婚報道後初めて公の場に登場した。

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エイズに関する研究を支援する非営利組織amfARが主催したアワードで、これまでのチャリティ活動を称えられ、アワード・オブ・カレッジ賞を受賞したスカーレットは、スピーチでHIVやエイズに関する理解を深めることの大切さを熱弁していた。

 

セレブだって同じ!スカーレットが語ったワーキングママとしての苦悩

 ニューヨークで行われたチャリティイベントのレッドカーペットで米エンターテインメント・トゥナイトのインタビューに応じたスカーレットは、ロマンとの間に誕生した現在2歳になる長女ローズちゃんの育児について、こんな風に赤裸々に告白した。

 私は育児については人並みの知識しかないけど、ワーキングママとして育児とキャリアを両立することが、ものすごく大変だっていうことはよく分かってる。

 働きながら育児をするって、心のどこかにいつも罪の意識を抱えているようなものなの。仕事をしているときは、子供とのかけがえのない瞬間に立ち会えないことに引け目を感じるし、子供と一緒にいるときは、仕事に対して全力を注げていないことを残念に思ってしまうしね。バランスを取るのが難しいわ。

 だからこそ、世の中のワーキングママたちにはものすごく尊敬の念を抱いてるわ。私も、なんとか、やっとのことで育児と仕事を両立してるって感じだから。

 4月に公開予定の、日本の漫画『攻殻機動隊』が原作となった映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』への主演でも話題で、キャリアは文句ナシに順調なスカーレット。

 夫ロマンとの離婚成立後、ローズちゃんの親権は共同で持つことになるが、夫婦が2人揃って育児をする機会が減る分、さらにワーキングママとしての苦労も増えそう。

 「セレブでお金持ちなんだからベビーシッターを雇えばいくらでも楽ができるじゃないか」などという世間の声もあるけれど、できる限り育児もキャリアも両立したいという気持ちは、大スターであっても一般女性たちと変わらないことは確かだ。

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チャリティイベント前にロマンと長女ローズちゃんとともにニューヨークの空港に降り立ったスカーレット。

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