1 本当に起きたスキャンダルがもと
『グッド・ワイフ』は、実際に起きたスキャンダルにインスパイアされた法廷ドラマ。
性的スキャンダルを起こして失墜した政治家の夫の代わりに職場復帰する元弁護士の主人公は、同じく夫の不倫スキャンダルに揺れたことがあるヒラリー・クリントンがモデル。
ドラマでは13年ぶりに弁護の世界に舞い戻った主人公が、弁護士としては難事件と、女性としては夫の汚名と闘っていく様子が描かれる。
2 弁護士が作る法廷ドラマ
『グッド・ワイフ』はスタイリッシュかつ巧みな法廷ドラマとして称賛を浴びていて、それを支えているのが、一流の脚本チーム。
9人いる脚本家のうち3人が弁護士で、さらに法律コンサルタントも1人。このメンバーの知識にハリウッドの脚本家のエンターテイメント性が加わり、ヒットドラマが生まれた。
「一般的なイベントでは話題にしてはいけないことを取り上げるドラマなんです」ーエグゼクティブプロデューサーのミシェル・キング
3 総勢60名以上のセレブリティがカメオ出演
『グッド・ワイフ』の名物のひとつが、大物セレブのカメオ出演。
ドラマ『フレンズ』のマシュー・ペリーやドラマ『アグリー・ベティ』のアメリカ・フェレーラをはじめ、シリーズを通して総勢60名以上のセレブが、弁護士やクライアント役などで登場する。
4 雑誌でも特集されるファッション
オフィスから、カクテルパーティ、休日の家族イベントまで。現代の女性が持つさまざまな顔に合わせたスタイリッシュなファッションが見られるのもドラマの魅力。
とくに、主人公の上司ダイアン・ロックハート(クリスティーン・バランスキー)のトレンドとヴィンテージを上品にミックスさせるスタイルは、大手ファッション誌でも特集されるほどの人気ぶり。
「『グッド・ワイフ』は、(女性が)強さとフェミニンさの両方を表現してもいいんだというメッセージを発したと思う。前までは、強さかフェミニンさのどちらかにしなくてはいけなかった」ードラマの衣装担当ダニエル・ローソン
5 テレビ界最高峰エミー賞を受賞する演技
『グッド・ワイフ』は、キャスト陣の名演技も高評価されている。
主人公アリシア・フロリック役を演じるジュリアナ・マルグリーズは、同作で、なんと2度もエミー賞主演女優賞を獲得。さらに主人公が頼りにする同僚カリンダ・シャルマ役のアーチー・パンジャビも助演女優賞を受賞し、キャリア初のエミー賞を手に入れた。
6 リアル・スキャンダルがドラマ内で起きた
ただ、エミー賞を受賞した主演と助演女優たちには、実は根強い不仲説が。
弁護士のアリシアと調査スタッフのカリンダはファンに「カリシア」というあだ名で呼ばれるほど人気が高かったペアだが、シーズン4を最後に共演シーンがぴたりとストップ。女優たちの不仲説が流れるなか、ようやくシーズン6で久々の共演をしたかと思ったら、なんと別々の場所で撮った映像をCGIでつなぎ合わせたシーンだったことが発覚。2人の不仲説は、「カリシアゲート(Kaliciagate)」として未だに語り継がれている。
「シーズン1では主人公のアリシアが(家庭のスキャンダルから)立ち直る様子が描かれましたが、シーズン2ではそんな彼女が主導権を握っていく様子が描かれます」-エグゼクティブプロデューサーのミシェル・キング
7 女性のたくましさを再確認できる作品
実際の事件にインスパイアされたスキャンダルや、法廷の内外で起きる裏切り行為などが見どころの『グッド・ワイフ』だけれど、つねに主軸にあるのが「女性のたくましさ」。
同僚の些細な言葉など、ちょっとしたシーンを通して、現代女性が直面する壁をさらりと描く様子は見事としか言いようがない。主人公アリシアは、難事件と共に、そんな女性としての難題にたくましく立ち向かっていく。
大絶賛の脚本、ファッション、演技に加え、「女性とは」というテーマも描くドラマ『グッド・ワイフ』。シーズン2が1月29日(月)からBSテレビ局ディーライフにて全国無料で視聴できるので、ぜひ観てもらいたい。
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(二)1月29日(月)ディーライフにて放送スタート 毎週月曜22:54~24:40
※初回の29日(月)は22:54~シーズン1最終話が放送され、23:47~シーズン2第1話が放送される。
公式サイト:Dlife.jp
ディーライフの視聴方法
TVのリモコンでBSボタンを押して、チャンネルを258に合わせるだけ。無料で海外のドラマ・映画・ディズニー作品が観られる。