ツイッターで発したひと言が原因?
弱冠20歳にして、世界で最も影響力のあるセレブの1人であるカイリー・ジェンナー。家族総出で出演するリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で幼少期から注目を浴び、10代の時にコスメブランドを立ち上げて大成功を収めた彼女は、若者を中心に圧倒的な支持を受けるカリスマ的存在。
そんな彼女がつい先日ツイッターに投稿したコメントが発端で、ある企業の株価が下落するという思わぬ事態を起きた。
「えーっと、もうスナップチャットを使わないって人はいる?それとも私だけ?…あぁ、最悪だわ」
sooo does anyone else not open Snapchat anymore? Or is it just me... ugh this is so sad.
— Kylie Jenner (@KylieJenner) 2018年2月21日
実は、スナップチャットが最近おこなった最新のアップデートが大不評で、カイリーもそのことが気に入らなかったため今回の「もう使わない」発言をしたとみられている。無論、カイリーにとって上記の発言はツイッターの本来の目的であるただの「つぶやき」にしかすぎなかったのだろうが、フォロワー数2,400万人超を誇る彼女のツイートは瞬く間に世界中に拡散。
金融関係のネタを多く扱うThe Wall Street Journalやbloombergといった米大手メディアは、 カイリーがこの発言をした後スナップチャットの株価が下がったことを指摘しており、その損失額は1,500億円近くにのぼると予想している。
恐るべし、カイリー…。