5位 約20億円
ケンダル・ジェンナー
最下位とは言え、わずか2年で年収を5倍以上に拡大させたケンダル(22)。
“旬なモデル”としてひっぱりだこだった2015年の年収は、約4.5億円。その後この人気を足掛かりに、アディダスやエスティ ローダーなど大手との広告契約を獲得。2017年には年収が約24億円に達し、「最も稼ぐモデルリスト」1位の座を大先輩ジゼル・ブンチェンから奪った。
そんなケンダルに、2018年に入り変化が。
これまで本業のモデル活動に集中してきたケンダルが、珍しく新プロジェクトを発足。Beats 1でストリーミング番組『ピザ・ボーイズ』をスタートさせた。
さらに、2018年春のファッションウィークのランウェイを欠席。ケンダルは『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』最新シーズンでモデル活動の舞台裏で抱えていた不安症を涙ながらに初告白しており、最近の変化は、モデルとして働きづめだった数年を見直した息抜きである可能性が高い。
==パニック障害を告白==
『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ シーズン14』で、以前から、心気症や不安症に悩まされていたことを初告白したケンダル。番組内では、パニックに陥ったケンダルが母クリスに電話をかけて助けを求めるシーンも。このエピソードの放送後、不安症に関する特集を組む米番組もあり、ケンダルの告白に称賛の声があがった。
4位 約38.5億円
コートニー・カーダシアン
長女コートニー(39)の40億円近い年収は、その多くが『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』からの収入。妹のキム、クロエと共に主演およびエグゼクティブプロデューサーを務めるだけに、1話のギャラは5,000万円前後だと言われている。
その他には、一家が有名になる前にキム、クロエと共同でオープンしたブティックDASHの経営を担っており、オープン当初は支払いもままならないほどの赤字だったDASHは、2016年には大手デパートから高額の買収話が舞い込むほどの人気店に成長。この成功には、DASHの発起人であり指揮を執るコートニーの活躍が大きい。
そんなコートニー、妹カイリーに触発されてコスメ業界に参戦する計画を立てているので、その成功次第では数年後にさらに順位を上げる可能性がある。
==DASH買収話の秘話==
DASHに高額の買収話が舞い込んだ時、ひとり断固それを拒否して、妹たちと大ゲンカになったコートニー。じつはコートニーがDASHを始めようと妹たちに提案したのは、父親を癌で失い意気消沈していた姉妹をもう一度団結させるため。そのため、DASHにはお金に変えがたい思い出があり、その本音を明かしたシーズン13の第一話は涙なしに観られない。
3位 約44億円
クロエ・カーダシアン
ここ数年で20キロ近い減量に成功して“美ボディ”のイメージがついたクロエ(33)は、それを武器に、まずは多様な体型を意識したデニムブランドGood Americanをリリース。こちらは初日だけで約1億円を売り上げ、“史上最大のデニムブランドのローンチ”と称された。
そして続いて、日本ではdTV内のE! ZONEチャンネルで配信中のダイエット番組『リベンジ・ボディ』の放送をスタート。悪い思い出に“リベンジ(復讐)”するつもりで肉体改造する番組は人気を博し、欧米のSNSでは「# RevengeBody」というハッシュタグを使ってダイエットのビフォーアフター写真を公開するのが流行っている。
そんなクロエと言えば、2018年4月にママになったばかり。今後はママビジネスを展開してまたひと稼ぎする予感大。
==浮気男との関係は?==
娘トゥルーちゃんを出産する直前の4月、NBA選手の恋人トリスタン・トンプソンの浮気が発覚したクロエ。『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』のカメラクルーが、浮気を知った当時や出産シーンに密着したそうなので、この舞台裏は番組内で明かされる可能性大。日本でも配信中の最新シーズン(14)では第一子の妊娠に幸せいっぱいのクロエだが、来シーズンはトーンが変わりそう。
2位 約190億円
キム・カーダシアン
もっとも有名なカーダシアンである次女キム(37)は、その影響力が別格。
ハリウッドスターを目指すスマホゲーム『キム・カーダシアン:ハリウッド』は1年強で100億円の収益を記録し、オリジナル絵文字KIMOJIはローンチ当時に1分間で約1億円を売り上げた。さらに今年のバレンタインに発売されたフレグランスは、わずか4日で約12億円の売り上げを達成した。
2位に甘んじたキムだけれど、SNSのフォロワー数はNo.1。インスタグラムのフォロワー数はビヨンセに次ぐ世界5位の1億1,000万人超で、その投稿ひとつには、約1,800~3,000万円の価値があると言われている。
==代理母で第3子が誕生==
『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』のなかで、子作りに対する悩みを正直に打ち明けてきたキム。妊娠高血圧腎症と癒着胎盤のため第3子の妊娠は勧められないと医者に言われた結果、2018年に代理母を通して次女シカゴちゃんが誕生。最新のシーズン14では、その代理母を家族に紹介する舞台裏が放送され、十人十色な子作りの形を知ることができる。
1位 200億円超
カイリー・ジェンナー
キムを抜いて一家の稼ぎ頭に躍り出たのが、コスメブランドKylie Cosmeticsを大成功させている末っ子カイリー(20)。
2015年のローンチからわずか1年半で約460億円を売り上げ、コスメ業界に類のないスピードで拡大。売り上げは増すばかりで、このままの勢いでいけば、ランコムが80年かけて達成した収益1,000億円という数字を25歳になる2022年には達成すると言われている。
『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』や自身の単独リアリティ番組『LIFE OF KYLIE』では、予想外にシャイで自信が持てない素顔を見せているカイリーが、一家初のビリオネア(※資産1,000億円)になるかもしれない。
==裁判の舞台裏は?==
妊娠中だったため、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ シーズン14』は最終回を除き出演辞退したカイリー。そんなカイリーは兄ロブ・カーダシアンの元彼女であるブラック・チャイナに訴えられているが、そんなチャイナ×ロブ×カイリーのバトルの起源が観られるのはシーズン12~13。カーダシアン/ジェンナー家が、チャイナの出現に大揺れする。
■『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』はdTVで見られる!
米放送局E! Entertainmentチャンネルの日本版E! ZONEは、月額500円(税抜)で全作品見放題の動画・映像配信サービスdTV内にて視聴可能。現在はシーズン8~14、や出演者のスピンオフ作品が配信されている。