現地時間19日に行われた英王室ヘンリー王子とアメリカ人女優のメーガン・マークルの結婚式で、新婦のメーガンが誓いの言葉を交わす際に「ある言葉」を省いたことに称賛の声が集まっている。

 現地時間19日、親族や親しい友人・知人らが見守るなか執り行われたヘンリー王子(33)とメーガン・マークル(36)の結婚式。兄ウィリアム王子の妻キャサリン妃に続き、一般家庭の出身でなおかつアメリカ国籍のメーガンがロイヤルファミリーの仲間入りを果たしたこともあり、全世界が画面の向こう側でその瞬間を見届けた。

画像1: メーガン妃、ヘンリー王子との愛の誓いで「あの言葉」を言わなかった理由

 そのなかで世間の関心を多く集めたのは、ヘンリー王子とメーガンが“愛の誓い”を交わす場面。これまで、英王室の結婚式の誓いでは「従う(Obey)」という言葉を花嫁が言うのが伝統だったのだが、現代の夫婦関係に合わず、性差別的という理由からヘンリー王子の亡き母ダイアナ元妃と義姉のキャサリン妃はこの「従う」という言葉を口にしなかった。

画像2: メーガン妃、ヘンリー王子との愛の誓いで「あの言葉」を言わなかった理由

 そのため、これまでフェミニストであることを公言し、女性の権利向上のための活動に注力してきたメーガンがどうするのかに注目が集まっていたのだが…。

 予想通り、メーガンも「従う」という言葉を使わず、夫を「愛し、敬う」ことのみを宣誓。

 誓いの言葉の変更、ブーケの花、披露宴でメーガンがダイアナ元妃の指輪を“借りて”つけるなど、今回の式では随所に故ダイアナ元妃へのオマージュが散りばめられていた。

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