4月のルイ王子の誕生以来、産休に入っていたキャサリン妃。5月に行われたヘンリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディングや、ルイ王子の洗礼式などの祝賀行事には参加していたものの、正式な公務という形で公の場に姿を現したのは、約5カ月ぶり。
イギリス王室の広報を通じて事前に発表されていた通り、英現地時間の10月2日にロンドン市内にある自然教育施設、セイヤーズ・クロフト・フォレスト・スクールを訪問したキャサリン妃は、以前よりも少しだけ短くカットしたヘアスタイルに屋外での活動に相応しいアウトドアを意識した装いで出席。一般来場者たちと笑顔で交流していた。
この日、日本では「カンケン(Kanken)」と呼ばれるリュックサックで知られる、スウェーデン発のアウトドアブランド、Fjall Raven(フェールラーベン)のカーキのワークジャケットに、同系色の薄手のニットを合わせ、さらに、深みのあるカーキのバイカージーンズを合わせたキャサリン妃。
足元はPenelope Chivers(ペネロペ・シルヴァ―ズ)のタッセルつきのブラウンブーツをチョイスして、ナチュラルさと機能性を重視した着こなしを披露した。
膝上のストライプスティッチが特徴的なカーキのバイカースキニージーンズは、セレブにも愛用者が多いリーズナブル・ブランド、ZARA(ザラ)のもの。キャサリン妃は、過去にも何度かこのジーンズを着まわす姿が目撃されている。
最も古い着こなしでは、2016年の4月に夫ウィリアム王子と一緒にインドを訪問した際にも着用しており、少なくとも2年以上前に購入したものと推定できる。
しかも、このアイテムは当時3,900円というお手頃価格で販売されていたもの。
以前からZARAやTop Shop(トップ・ショップ)などのプチプラアイテムを頻繁に着用していることで「親近感が湧く」と世間の女性たちに支持されているキャサリン妃だけれど、2年前にプチプラで購入したデニムを今も大事に履き続けているとは、さらに親近感を覚えてしまう。
つい先日、 メーガン妃が25万円というロイヤル価格な高級ブラウスにハイヒールという装いで球技試合に参加して話題となっていたけれど、キャサリン妃はやはり、庶民派価格のアイテムを取り入れた地に足のついたファッションがお気に入りのよう。(フロントロウ編集部)