二面性を感じる発言
同じ家で生活を共にするほど仲が良い親友のカイリー・ジェンナーの姉クロエ・カーダシアンの恋人に手を出すという、完全なるタブーを犯したジョーディン・ウッズ。
クロエがプロデュースを手がけるデニムブランドのモデルにも起用されたこともあり、“カーダシアン家の非公式メンバー”と呼ばれるほど、一家との深い繋がりを築いていた彼女の裏切に、クロエやカイリーはもちろん、カーダシアン家全員が深く傷ついているという。
クロエ(写真右から2番目)監修のデニムブランド「グッド・アメリカン(Good American)」のキャンペーンにクロエの親友らと登場したジョーディン(写真左端)。
クロエが長女トゥルーちゃんを出産する寸前だった2018年の春にも、別の女性との不貞行為がバレて、一大騒動となった浮気性のトリスタン・トンプソンは、ツイッターを通じてジョーディンとの浮気を否定するコメントをしたものの、その後削除。今回の一件で完全に激怒したクロエは、トリスタンに別れを告げたと言われている。
妊娠中浮気発覚後も、世間から「絶対に別れるべき」、「なぜまだあんな男と一緒にいるの?」と批判の声が寄せられるなか、生まれたばかりの娘トゥルーちゃんのためにも、父親であるトリスタンとの関係を修復しようと懸命に耐えてきたクロエ。表向きには、トリスタンも彼女の期待に応えようと努力しているように見えていたが、裏ではまったく凝りていなかったよう…。
そんな2人の関係を傍から見ていたジョーディンは、昨年秋の米Us Weeklyとのインタビューの中で、こんなコメントをしていた。
「クロエとトリスタンは楽しいことが大好きみたい。2人の間にはケミストリー(※)があるように感じるし、だからうまく行ってるんじゃないかな」
※まるで化学反応が起きるようにぴったりと相性が合っているという意味の表現。
このコメントをした当時、ジョーディンは本気でクロエとトリスタンの関係を応援していたかもしれない。しかし、こんな発言をしておきながら、親友の姉の恋人であるトリスタンと不貞行為を犯すとは、その二面性には鳥肌が立つ。
あのアーティストのショーで急接近?
ジョーディンとトリスタンの関係がいつ頃から始まったのかは定かではないが、米E! News の報道によると、2人が急接近したのは、複数の友人たちを交えてラッパーのドレイクのショーを観に行ったのがきっかけだったという。
ショーの合間、つねにトリスタンの傍に立っていたというジョーディン。目撃者は、この時、トリスタンがジョーディンの体に腕を回していたとも証言している。
トリスタンとジョーダンの不貞が決定的となったのは、つい最近、彼の自宅で行なわれたホームパーティでのこと。
2人が人目もはばからず、お互いの体を触るなどの濃厚な絡み合いを見せるなどの行為におよんでいたこの夜、パーティーに参加した女性たちは、スマホの使用を禁止されていたことをUs Weeklyに明かしており、これは、トリスタンがジョーディンとの関係がクロエやカーダシアン家のメンバーたちにバレないようにするために対策を講じたと考えることもできる。
信じていた親友ジョーディンの裏切行為に身を引き裂かれるような思いだというカイリー。家族同然のジョーダンとの関係を今後どうしていくべきか、頭を悩ませているという(フロントロウ編集部)