シンガーのジャスティン・ビーバーが、妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)に対する誹謗中傷を繰り返す一部のファンに向けて、警告ともとれる怒りの長文コメントをインスタグラムに投稿。そこに書かれていた元恋人セレーナ・ゴメスと妻ヘイリーに対する思いとは?(フロントロウ編集部)

ジャスティンがファンの行き過ぎた言動に激怒

 先日、インスタグラムに投稿した長文メッセージで、音楽活動より自分の健康を優先させることを宣言して話題となったジャスティン・ビーバーが、再び長文のコメントでこれまでため込んでいた怒りと不満をぶちまけた。 

 ジャスティンが怒りの矛先を向けたのは、妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)と入籍してから約半年が経過した今もなお、彼の元恋人でシンガーのセレーナ・ゴメスとの復縁を信じ、ヘイリーに対して誹謗中傷のコメントを浴びせる一部のファン。 

 きっかけは、ジャスティンのインスタグラムに「Jailey is a joke(ジェイリーとかアホくさ)(※)」というアカウント名の人物が、「あなたはヘイリーのことを愛してなんかいない!ヘイリーと結婚したのはセレーナの気を引くためだった。ヘイリーは売名のために、ショーン・メンデスのような有名人と寝るような女よ。それに人種差別者だし」と、コメントしたことにある。
※ジャスティン(Justin)とヘイリー(Hailey)の名前をかけ合わせて作られた、2人の愛称。

画像: ジャスティンがファンの行き過ぎた言動に激怒

 ジャスティンがヘイリーと結婚したのは“セレーナを取り戻すため”と決めつけ、あげくヘイリーがジャスティンと結婚する前に親密な関係にあったショーン・メンデスの名前まで出して、彼女のことを罵ったこの人物にジャスティンの怒りが頂点に…。

 コメントの全文訳はコチラ。

 「僕と僕の妻をディスるために専用のインスタグラムアカウントを作るなんて、あまりにも大人げない。元カノとヨリを戻すために好きでもない相手と結婚して、人生を捧げるなんてありえない。そんな話を信じてる奴はよっぽど卑しい心の持ち主か、知能レベルが10歳以下のお子ちゃまも同然だ。まともな奴はそんなことを考えたりしないし、ましてやそれを口に出したりしない。君は自分の愚かな言動を恥ずるべきだ。

 セレーナのことを本当に愛していたし、今でも愛している。セレーナはこれからもずっと僕の心の中に存在し続ける。でも、僕は妻のことを心底愛しているし、彼女との出会いは僕にとって人生最高の出来事だとはっきり言える。

 君が1日のほとんどを悪口に費やしていることが、まさに君がどういう人間なのかを物語っている。もし仮に君のこれまでの言動が僕の気を引くための策略だったんだとしたら、君は色々な意味で間違っている。今まで同じようなメッセージを山ほど目にしてきたけど、こんな風に僕が返事をすることはこの先一生ないだろう。無駄な労力を費やしたくないからね。これはヘイリーに対して『彼はいつかセレーナのもとに戻る』とか、『セレーナのほうが彼にふさわしい』といった心ない言葉を浴びせる、幼稚で低能な人たち全員に向けた僕からの警告だ。君たちは僕のことも、僕にとって何がベストなのかも一切知らない!!

 僕の妻はヘイリーだ。以上。それが気に食わない、もしくは支持できないというのなら、君は僕という人間を支持していないということだ。僕のことをサポートしてくれない人は僕のファンじゃないし、良い人間ですらない。もし君がちゃんとした家庭で育ったのなら、親から『もし良いことが言えないのなら、何も言うな』と教わったはずだ」 

画像: ジャスティンのインスタグラムのストーリーより。 www.instagram.com

ジャスティンのインスタグラムのストーリーより。

www.instagram.com

 自分とヘイリーを中傷するコメントに返信するのは「これっきり」としたうえで、本当のファンなら自分たちのことを何があっても応援してくれるはずと、行き過ぎた行為に走る一部の“自称ファン”をけん制した。

 ちなみに、ヘイリーはつい最近米Cosmopolitanのインタビューで、ジャスティンとセレーナの復縁を支持する彼の熱狂的なファンからの狂気じみたコメントや妄想に「イラついている」ことを告白したばかり。そういったネガティブな内容のコメントを読んで気を病むのが嫌だから、「もうコメントを読むのをやめた」と明かしていた。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.