アートギャラリーのオーナーから画家になるという異色の転身を遂げたことで知られるコンテンポラリーアーティストのジョエル・メスラー。ニューヨークのウェスト・ヴィレッジにある彼の自宅から、ある女優とその婚約者が、ジョエルに発注して描いてもらった2人の肖像画を嬉しそうに手にしながら出て来た。
そのカップルとは、2012年に公開された映画『世界にひとつのプレイブック』で第85回アカデミー賞主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンスとアートギャラリー・ディレクターのクック・マロニー。
ちょっぴり味のある、ゆるめな画風で知られるジョエルが描いた肖像画は、ジェニファーのブロンドの髪や広めのおでこ、キリッとした意思の強そうな目などの特徴を独自の視点からとらえている。
婚約者のクックがアート関連の仕事をしていることもあり、ジョエルとは以前から友人のよう。2人を見送りに出て来たジョエルがスマホを片手に何かを熱心に説明している場面も見かけられた。
ジェシカとクックは交際約1年半ほどで電撃婚約。結婚式の日取りなどは明らかになっていないがゴールイン目前と言われている。さらに、ここ数カ月の間、ジェシカがニューヨーク市内で物件探しをしている姿が見かけられており、新居は彼との愛の巣となるのではないかとウワサされている。この肖像画が新居に飾られる日もそう遠くはなさそう。(フロントロウ編集部)