『アベンジャーズ』シリーズと同じ世界観を共有する映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に、元祖『スパイダーマン』に登場したあの人が出演していた。
※この記事には『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のネタバレが含まれます。
元祖『スパイダーマン』のあの人が『SFFH』に
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続くMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品としてヒットを記録している映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』には、ファンにはたまらないカメオ出演があった。
トム・ホランドがスパイダーマン役を演じるMCUにおける『スパイダーマン』シリーズ(『スパイダーマン:ホームカミング』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)では、主に『アベンジャーズ』に絡むストーリー展開がされていたため、コミックを熟読するコアなファンからは「もっとスパイダーマンの話をしてほしい」との指摘が届くこともあった。
しかし、現在公開中の映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、そんなファンを驚かせるサプライズゲストが。
なんと、2002年から2007年までに3部作で公開された、トビー・マグワイヤがスパイダーマン役を務めた映画『スパイダーマン』に登場したあのキャラクターが登場した。
しかも本作で登場したキャラクターは、演じた俳優も同じ。元祖『スパイダーマン』映画からはるばるカムバックを遂げた。
気になるそのキャラクターとは、J・K・シモンズが好演したデイリー・ビューグル(The Daily Bugle)紙の編集長であるJ・ジョナ・ジョムソン。
高校を卒業したピーター・パーカーが務めることになるゴシップ紙として知られるデイリー・ビューグルは、トビー主演による『スパイダーマン』時代に登場。スパイダーマンを追いかけまわすゴシップ紙として知られ、スパイダーマンのことなら真実でもウソでも構わず記事にする姿勢を取っている。
コミック好きにはお馴染みの新聞社が『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に登場したことだけでも大きな意味があるなか、世界観をまったく共演しない作品に出演したシモンズが、10年以上前の役でカムバックしたことで、映画を見た観客を驚愕させている。
シモンズ演じるデイリー・ビューグル(The Daily Bugle)紙の編集長であるJ・ジョナ・ジョムソンはどこで登場するのか、映画を“最後”まで見ればわかるはず。(フロントロウ編集部)