米ディズニーランドが14歳以上のゲストに対して“コスプレ禁止令”を出している理由とは?(フロントロウ編集部)

大人だけコスプレ禁止のワケ

 ディズニーランドといえば、園内への持ち込みが禁止されている品を持ち込んだ女性客や、宣伝目的でドナルド・トランプ米大統領を応援するバナーを掲げた男性客、さらに最近では従業員に暴力をふるって危険行為に及んだ女性客を“永久追放”するなど、ルールを破る客にはとことん厳しい姿勢を取ることで知られている。

 米ウォルト・ディズニーはそのほかにも「服装」に関してゲストにルールを設けていることをご存じだろうか?そのルールとは、場合によっては“永久追放”処分の可能性もある「コスプレ禁止令」。アメリカのディズニーランドやウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは、ハロウィンのように仮装がメインのイベントが行なわれているシーズンなどを除いて、14歳以上の“大人”がコスプレをして入園することを許可していない。

画像: 大人だけコスプレ禁止のワケ

 以下、ディズニーが公式に発表している服装に関する規定。基本的に、園内で売られているカチューシャやかぶりものを身につけるのはアリ。

「医療目的でのマスクの着用は許可します。またウィッグや(スカートの)チュチュ、そして(ミッキー&ミニーのような)マウスの耳も、ディズニーが定めるルールの範囲内であれば着用可能です」

 でも、そもそもなぜコスプレが禁止されているのだろうか?米Reader’s Digestによるとその理由は大きく分けて2つある。ひとつは防犯上の理由。たとえばマスク(※医療用ではなくコスプレ用のもの)や顔全体を覆うようなかぶりものをしていると、パーク内で何か犯罪やトラブルが起きた時に犯人の顔を特定するのが難しくなる。また、銃や爆弾といった武器も偽物と本物との見分けがつかず、偽物にまじって本物の武器を園内に持ち込まれる可能性があることから禁止されている。

 もうひとつの理由は、ディズニーのキャラクターのコスプレをしたゲストと、園内にいる“本物のキャラクター”たちを、ほかのお客さんが間違えることを防ぐため。ディズニーランドでキャラクターとして働くキャストは、立ち振る舞いからゲストに話しかけられた時の受け答えまで、しっかりとしたトレーニングを受けてから表舞台に立っている。万が一、コスプレをしたゲストに話しかけて嫌な思いをするお客さんが出た場合、信用問題にもかかわるため、常識の範囲を超えた過剰なコスプレを禁じている。

 ちなみに、今年5月にカリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドにオープンした、新パーク「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」に着て行って“OKな服”と“NGな服”を、ディズニーの公式サイトが写真付きで解説したものがわかりやすいので、気になる人はコチラをチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

この記事を気に入ったら、「FRONTROW」のfacebookページをいいね!する

This article is a sponsored article by
''.