オファー殺到中のキアヌ
俳優のキアヌ・リーブスといえば、今年だけでも大ヒット映画『ジョン・ウィック:パラベラム』や、ディズニーのアニメ映画『トイ・ストーリー4』、ラブコメ映画『おとなの恋は、まわり道』、『いつかはマイ・ベイビー』といった様々な映画に出演。また、Xboxの新作ゲーム『サイバーパンク2077』にも登場するなど、ジャンルを問わずあらゆる業界から引く手あまた。
ここ数年でさらに活躍の幅を広げたキアヌは、プライベートでのさまざまな“良い人伝説”や、先日、新恋人の存在を明かしたことも相まって、世界中で空前のキアヌ・フィーバーを巻き起こしている。
それに伴い、仕事のオファーが殺到しているキアヌは、今や映画界トップの興行成績を誇り、一度出演すれば名声がほぼ確約されるMCU映画への出演オファーを何度も受けるも、多忙が理由で断ったことがあるほど、多忙を極めている。
“誰もが出演を望む”作品への出演を蹴るほど大忙しのキアヌは、MCU以外の大作映画の出演も断ったことがあるという。
それは、MCU作品と同じく熱狂的なファンが多く、現在スピンオフ作品を含めて11作ものシリーズ映画を世に送り出している、『ワイルド・スピード』シリーズ。
キアヌのブレイク作品である映画『スピード』でのスリリングな運転姿からも、非常に相性が良さそうな『ワイルド・スピード』に、キアヌを出演させようとしたことを同シリーズの脚本を手掛けるクリス・モーガンがComicbook.comに明かした。
「(キアヌとは)何回か一緒に仕事をしたことがある。彼はただただクールな人で大好きなんだ。だから、しばらく『ワイスピ』シリーズへの出演を依頼しているんだけど、いつもスケジュールが合わないか何かが入り込んでしまって実現しない」
さらにモーガンは、2019年に公開された『ワイスピ』のスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』でキアヌに出演オファーしていたことも告白。
「『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の時も早い段階で彼と話し合っていたんだけど、最終的には上手くいかなかった。でも聞いてくれ、ホブスとショウと闘うキアヌを見たいかって?イエス。実現させるために全力を尽くすかって?もちろんだ」
人気制作陣でさえも、スケジュールを抑えるのに苦戦するほど大人気のキアヌは、待望の続編『マトリックス4』への出演も決定し、2020年頃まで仕事が埋まっていると言われている。(フロントロウ編集部)