クロエ・カーダシアンが、娘トゥルーちゃんを出産したばかりの頃に、母乳が出ずに悩んでいたことを明かした。(フロントロウ編集部)

恋人の浮気騒動の真っただ中に出産

 カーダシアン家の三女クロエ・カーダシアンは、2年前に第1子トゥルーちゃんを出産。そんな幸せなニュースが起きた2018年4月だけれど、当時世間を騒がせていたのは、出産間近のクロエの恋人トリスタン・トンプソンが浮気したことだった。

画像: 2017年に撮影されたトリスタンとクロエ。

2017年に撮影されたトリスタンとクロエ。

 トゥルーちゃんが誕生した4月12日の、2日前の4月10日に、ニューヨークのクラブでトリスタンがクロエではない女性とキスしている動画が流出。さらに目撃情報によると、そのまま2人はホテルへ帰ったという。またそれと同時に、その数ヵ月前の10月にも、トリスタンが複数の女性とキスしたり、下半身を触らせたりしている動画も流出した。

 クロエの身を案じる声がある一方で、クロエとトリスタンが交際をスタートした時に、トリスタンの元恋人が妊娠していた件が持ち出され、クロエに「自業自得」といった心ない言葉が投げかけられたことも。そんな大荒れの状況が、出産直後のクロエを襲ったことで、クロエの身体にも影響が…。

ストレスで母乳が出ない、クロエの悩み

 現在は2歳となった娘を育てるクロエが、姉コートニー・カーダシアンのライフスタイルブランドPooshの動画に出演。先に3人の子供の母親となっていたコートニーは、母乳がよく出たそうだけれど、それを見ていたクロエの気持ちはゆううつだったという。

 クロエと、娘のトゥルーちゃん。

「母乳が出なかったの。当時は私の人生にすごく多くのことが起こっていたから、いろいろなストレスにさらされていて、それが私の母乳が簡単には出なかった理由の1つだと思う。分からないけどね。クリーブランド(※)に1人でいて、家族もいなくて」
※NBA選手であるトリスタンが所属するチーム、クリーブランド・キャバリアーズの本拠地。クロエの家族が暮らすロサンゼルスとは約3,400キロ離れている。

 初めての出産を経験し、体力的に非常に弱っている時に、精神的にも疲れてしまう状況に陥っていたクロエ。そして家族もいない中で、さらにすべてが初めてとなる子育てをすることは、かなりの困難をともなったよう。

「娘が昼寝をしている時には毎回搾乳をしてた。でも全然足りなかった。(授乳・搾乳のしすぎで)胸から血を出してるみたいだった。最悪だったね」

 クロエは子煩悩として知られている。

 その後、ミルクも取り入れることにしたというクロエだけれど、トゥルーちゃんに初めてミルクをあげた時には、母親として失敗したと感じたという。さらには、まるで麻薬を扱っているかのようにミルクを隠していたそう。しかし、完全にミルクに移行した時、クロエの心境に思わぬ良い変化があったそうで、それまで母乳を出さなくてはと感じていたプレッシャーから解放されたことにより、トゥルーちゃんとの時間を楽しめるようになったという。

 さらにクロエは、母乳育児をやめたことをツイッターで報告した際に、告白した勇気に多くの称賛が寄せられたこと、担当医もクロエの選択を応援してくれたことで、自分に自信が取り戻せるようになったと明かした。

 ちなみに、クロエとトリスタンは関係改善を図ることにしたものの、その後2019年2月にトリスタンが、今度はクロエの妹カイリー・ジェンナーの親友ジョーディン・ウッズとキスしていたことが発覚し、破局した。(フロントロウ編集部)

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