大坂なおみ選手が第1子を妊娠していることを発表。子どもの父親については明かされていないが、交際中のラッパーであるコーデーだと報じられている。大坂選手とコーデーの馴れ初めから、コーデーのプロフィールまでをまとめ。(フロントロウ編集部)

大坂なおみとコーデーのこれまで

SNSで破局報道を一蹴したことも

 過去にはお互いの写真をインスタグラムに載せ合うなど、SNSでも仲睦まじい姿をファンに見せていた2人だが、最近ではそうした投稿はあまり見られず。コーデーはその理由について、「僕たちは親密な瞬間をあまり投稿していません。そういう瞬間は神聖なものだと思っています。実際、交際というのは神聖なものです。ひとたび外部からの影響が入ってきてしまえば、その神聖さが薄れてしまうのです」と米GQに明かしている。

画像: 最近はあまり大坂選手の写真をSNSに投稿していないコーデーだが、2020年に大坂選手が全米オープンした際にはもちろんSNSでもお祝いした。 @Cordae/Twitter

最近はあまり大坂選手の写真をSNSに投稿していないコーデーだが、2020年に大坂選手が全米オープンした際にはもちろんSNSでもお祝いした。

@Cordae/Twitter

 もちろん、SNSに載せていないからといって2人が険悪なムードになっていたわけではない。2022年8月には破局報道が出たこともあったが、その時には大坂選手がコーデーとの写真をツイッターに投稿。「ツイッターを見ている昨日の私たち」とツイートして、仲良しぶりをアピールした。

画像1: ©️Naomi Osaka/Twitter
©️Naomi Osaka/Twitter

一緒にメットガラに出席したことも!大坂なおみ選手とコーデーの写真

 SNSに登場する頻度こそ少なくなったものの、公の場にはたびたび揃って姿を見せている。

画像: 2019年12月にも、大坂なおみ選手とコーデーはロサンゼルス・クリッパーズの試合を訪れた。

2019年12月にも、大坂なおみ選手とコーデーはロサンゼルス・クリッパーズの試合を訪れた。

画像: 2020年9月の全米オープンで大坂なおみ選手の試合を観戦したコーデー。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、基本的には無観客での開催だったが、選手は近しいゲストのみ招待することが許された。大坂選手がその時に近しいゲストとして呼んだのがコーデーだった。

2020年9月の全米オープンで大坂なおみ選手の試合を観戦したコーデー。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、基本的には無観客での開催だったが、選手は近しいゲストのみ招待することが許された。大坂選手がその時に近しいゲストとして呼んだのがコーデーだった。

画像: 2021年9月にはファッションの祭典メットガラに揃って招待された大坂なおみ選手とコーデー。

2021年9月にはファッションの祭典メットガラに揃って招待された大坂なおみ選手とコーデー。

画像: こちらは2021年12月にロサンゼルス・クリッパーズの試合を訪れた大坂なおみ選手とコーデー。2人にとってNBA観戦は定番デートの1つ。

こちらは2021年12月にロサンゼルス・クリッパーズの試合を訪れた大坂なおみ選手とコーデー。2人にとってNBA観戦は定番デートの1つ。

画像: 2022年5月には米ニューヨークでガーボンタ・デービス選手対ロランド・ロメロ選手のWBA世界ライト級タイトルマッチも一緒に観戦した。

2022年5月には米ニューヨークでガーボンタ・デービス選手対ロランド・ロメロ選手のWBA世界ライト級タイトルマッチも一緒に観戦した。

大坂なおみ選手の社会的な活動やメンタルヘルス面もサポートしてきたコーデー

 大坂選手といえば、2020年の全米オープンの各試合で、これまでに警官に殺された黒人の名を記したマスクを着用して試合会場に登場し、“黒人の命には価値がある”を意味する「Black Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター)」を呼びかけて世界的な注目を集めたが、コーデーも同様に、黒人の人権のために活動を行なってきた。

画像: 大坂なおみ選手の社会的な活動やメンタルヘルス面もサポートしてきたコーデー

 全米オープンの決勝戦を応援に訪れた際、コーデーは「Defund The Police(ディファンド・ザ・ポリス)」と書かれたTシャツを着用。「Defund The Police」とは、警察への予算の削減を呼びかけるスローガンで、警察による黒人への行き過ぎた暴力に抗議するBlack Lives Matte運動の活発化に伴い、警察よりも、メンタルヘルスやホームレス、ドラッグ依存といった市民を支援する分野に予算を回そうと訴えるこのスローガンを支持する動きが広がっていた。

 警官に殺された黒人の名を記したマスクを着けて全米オープンに臨んだ大坂選手と同様に、コーデーもBlack Lives Matter運動に積極的に参加しており、2020年5月に黒人男性のジョージ・フロイドが元警察官によって殺害された際には、その抗議デモに参加。さらに7月には、今年3月に就寝中に黒人女性のブリオナ・テイラーが誤って警察に射殺されてしまった事件に関して、警察官が逮捕されていないことに抗議するデモにも参加したのだが、コーデーはこの時、私有地に侵入した容疑で逮捕。

 大坂選手は当時、コーデーの逮捕を受けて「彼らは抗議しているという理由で人々を逮捕してる。そんなのクレイジー」とツイートして、抗議の声をあげた。

画像2: ©️Naomi Osaka/Twitter
©️Naomi Osaka/Twitter

 そして、2021年に大坂選手がメンタルヘルスを理由に全仏オープンを棄権することを発表した際にもコーデーは彼女をサポート。棄権を発表した大坂選手のインスタグラムの投稿に「誰にも謝る必要はないよ!」とコメントして、彼女に寄り添った。

(フロントロウ編集部)※こちらの記事は2020年9月18日に公開された記事を編集して再投稿したものです。

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