ビリー・アイリッシュ、新曲を11月にリリース！新曲に関する高度な質問に答える

ビリー・アイリッシュが11月に新曲をリリースか

　2019年にリリースしたデビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?（ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?）』が大ヒットしたビリー・アイリッシュは、2020年に行なわれた第62回グラミー賞授賞式において、女性として初めて、最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞の主要4部門を制覇した今最も勢いがあるシンガーとして知られている。

　2020年は、日本を含む世界各国でツアーを行なう予定だったけれど、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、一部の日程を延期。しかし、2020年の計画が大きく変わるなかでも、ビリーは、映画『007』シリーズ最新作『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die（ノータイム・トゥ・ダイ）」を発表したほか、7月には未来への希望や自分自身への愛を歌った「my future（マイ・フューチャー）」をリリース。

　2020年に入り2曲をリリースしているビリーは、インスタグラム上でファンから質問を募集。そのなかには、当然なことながら新曲に関する質問が多数。ビリーは、そんな質問にもはっきりと答えており、「新曲は？」と聞かれると、「11月」と答え、約4ヵ月ぶりの新曲を11月にリリースすることをファンの質問に答えるかたちで電撃発表。

　新曲を11月にリリースすることは発表したけれど、内容には触れておらず、どのような新曲になるのかはまだ不明。しかし、「11月にリリースされる新曲を色で表わして」という、これまでにあまりない高度な質問には答えており、ビリーは新曲を表わすカラーとしてテラコッタカラーのような色を選んだ。

　ビリーは9月に「ある楽曲とビデオが数週間後に出るよ。もしかしたら1か月後かも、分からないけど。いつになるかは分からないの」とインスタグラムのライブ配信中に新曲をリリースすると発表していたけれど、当時はリリースされなかったため、その時の楽曲だとの見方が強い。

　また、ビリーの兄で、ビリーと楽曲を共作しているシンガーソングライターのフィニアス・オコネルは「新型コロナウイルスが蔓延しているなかではリリースしたくないという切実な思いがあってね…。通りに出て、みんなに踊ってもらえるようなアルバムにしたいんだ」と、アルバムのリリースは新型コロナウイルスのパンデミック中にはリリースしないということを豪Herald Sunとのインタビューで話していた。（フロントロウ編集部）