インスタグラムへの投稿で驚異のギャラを稼ぐキム・カーダシアン
先日、14年にわたって放送されてきたアメリカの人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』が、来年放送される新シーズンで幕を閉じることが発表されたが、キム・カーダシアンがこれによって被る金銭面での影響はどうやらそこまで大きくないよう。
キムはNetflixで配信される名司会者デヴィッド・レターマンの番組『デヴィッド・レターマン：今日のゲストは大スター』に出演し、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』が来年で終了を迎えることに言及。「『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』がなかったら今の私たちはいないわけで、だから生活を公開し続けているの」と、これまで番組を続けてきた理由を明かした上で、次のように打ち明けた。
「実際には、ソーシャルメディアに何かを投稿したほうが1シーズンを通じてよりも稼げるのだけどね」
番組のなかで、キムは具体的なギャラには言及していないものの、キムは2019年にアメリカのオンライン通販サイト「Missguided USA」を相手取って起こした裁判のなかで、インスタグラムに投稿するスポンサー関連の投稿1つにつき30万ドル（約3,300万円）〜50万ドル（約5,500万円）稼ぐことが明らかになっていた。一方、米BuzzFeedはキムが現在『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』1シーズンにつき受け取っているギャラは400万ドル（約4億4,000万円）〜600万ドル（約6億6,000万円）と算出しており、50万ドルが稼げる投稿を12回行なえば、番組1シーズンの報酬として見積もられている最高額である600万ドルを稼げる計算になる。
いずれにせよ、多くの方がすでにご存知であるように、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の終了がキムの金銭面に及ぼす影響は大きくない。キムはコスメブランドのKKW BeautyとランジェリーブランドのSKIMSを手がけているほか、先日、インテリア系のブランド「KKW Home」を商標登録したことも明らかになったばかり。今後はこれらのビジネスに注力していくと見られており、番組が終了してもなお、キムは最も影響力のあるインフルエンサーの1人であり続けるはず。少なくとも、キムの金銭面での大幅な減収を心配する必要はなさそう。（フロントロウ編集部）
