アディソン・レイがオンラインで寄せられるコメントに対する悩みを告白
7,600万人を超えるフォロワーを持ち、米経済誌フォーブスが発表した2020年版の「世界で最も稼ぐTikTokerランキング」で1位に輝いた人気TikTokerのアディソン・レイ(20)が、英Glamourのインタビューに応じて、オンラインで自分の身体について寄せられる多くのコメントに悩まされていることを明かした。
アディソンはインタビューのなかで、オンラインで寄せられるコメントで特に頭を悩ませているものは何かという質問に答え、「その多くは、ボディイメージと関連したもの」と回答。「女性にとっては本当にツライものなの。特に、それを10代のうちから経験して、そのなかで大人にならなければいけない時にはね。とはいえ、男の子たちもそれを経験しているのだけど」と、女性として、自身の身体について寄せられるコメントに悩まされていることを告白。
「ボディイメージに関しては、人々がかなり高い理想を持っていて、『あなたはこういう見た目のほうが良いよ、だとか、もっとセクシーにしなよとか、このほうがクール、このほうが綺麗だよ』って言われる。こういう見た目じゃなきゃダメ、こういう身体じゃなきゃダメみたいにね」と続けて語り、人々からそれぞれの理想の身体になるように求めるコメントが寄せられていると明かした。
続けて、「私のことで言えば、多くの人から、『彼女がありのままの姿に心地よさを感じているのが最高。スタンダートな美しさとは違うから』って言われてきた」と、世間的に想定されている“スタンダードな美しさ”とは違うことを褒められることがあるとしつつも、「それって、時には嫌味にも聞こえるの。『完璧じゃないことに彼女が自信を持っているのが嬉しい』って言われているみたいな」と、“自分は完璧とされる身体の持ち主ではない”と言われているように感じることもあるとアディソンは指摘。
「そう言われると悲しくなる。だって、私はみんなが完璧だと思っているから、『この身体が理想の身体』っていうのがどうして存在しているんだろうと思う。この1年の間、このことについてたくさん考えた。私にはその考えは当てはまらないし、私は自分の身体や、自分という存在、自分自身の愛し方を学んでいるとこと」と続けて語り、“完璧なボディ”などは存在せず、自分自身の身体を愛せるように心がけているとした。
オンラインで寄せられる見た目に関するコメントに頭を悩ませてきたヤングセレブはアディソンだけでなく、TikTokでナンバーワンのフォロワー数を誇る16歳のチャーリー・ダミリオは以前、自身の見た目に寄せられた誹謗中傷を理由にSNSを辞めようとしていた過去があったことを打ち明けている。(フロントロウ編集部)