懐かしのゲーム『スーパーマリオ64』
『スーパーマリオ64』は、1996年に任天堂が発売した名作ゲーム。『スーパーマリオ』シリーズ初の3Dアクションゲームとしで話題を呼び、現在も多くのファンに愛されている。
そんな本作は、実はアメリカで人気が高く、2004年12月2日発売されたニンテンドーDS専用ソフト『スーパーマリオ64DS』は、日本の4倍ほど売り上げがあったことを、任天堂株式会社代表取締役フェローで、有名ゲームプロデューサーでもある宮本茂氏が、任天堂の公式インタビューで明かしている。
そんな本作を、驚愕の方法でクリアした猛者の動画が話題になっている。
『スーパーマリオ64』を特殊な方法でクリア
今回話題になっているのは、海外ゲーマーCZR氏のゲームプレイ動画。彼はなんと『スーパーマリオ64』のコントローラーをドラムに接続してスピードランをやってのけた。
「スピードラン」とは、一本のゲームをできるだけ早くクリアすることを目指すプレイ方法。『スーパーマリオ64』は、その難易度や面白さから、スピードランの定番にもなっている作品。
また、一部コアゲーマーの間では、コントローラーを正規のものではない別のものに変えて挑むというのも人気で、あるプレイヤーはゲーム『ダークソウル』をギターで、また別のプレイヤーは『Call of Duty：Warzone』をリコーダーでプレイしたりもしている。
現在、『スーパーマリオ64』の、「スターを70枚収集」スピードラン世界記録は47分で、CZR氏の記録は1時間28分。世界記録には及ばないタイムとはいえ、ドラムキットを使った特殊なプレイでこれほどの速さを打ち出したというのは、目を見張るものがある。しかも、時々話したり、ゲーム内のBGMにあわせて演奏しているところもおもしろい。
今回はCZR氏のゲームプレイを紹介したけれど、海外ゲーマーの中には他にも面白い方法でゲームをプレイしている人がたくさん。ぜひ、チェックしてみて。（フロントロウ編集部）
