※この記事には、『ゲーム・オブ・スローンズ』最終回のネタバレが含まれます。
賛否両論だった『ゲーム・オブ・スローンズ』最終回
2011年から2019年にかけて放送され、最終章はエミー賞で史上最多の32部門にノミネートされたドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。ドラマ史に残るシリーズとなっているが、一方で、最終シーズンに対してはファンが制作し直しを求める署名を立ち上げて180万以上の賛同が集まるなど、賛否両論となった。
デナーリス・ターガリエンを演じたエミリア・クラークや、サンサ・スタークを演じたソフィー・ターナーなど、キャストたちは“全員を満足させることはできない”として、制作陣を擁護するコメントをしていたが、エミリアも、あのシーンだけは変えてほしいよう。
オンラインシリーズの『Texting With』でファンからの質問に答えたエミリアは、「(『ゲーム・オブ・スローンズ』の)ストーリーラインやシーンで変えたいところは?」と聞かれ、「うん。んんんっ」と喉の調子を整えてから、こう叫んだ!
「私が死んだところ!!(笑)」
最終章とあって、かなり波乱の展開となった『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン8。そして最後の最後に、デナーリスの胸を彼女の恋人で甥のジョン・スノウが剣で貫いたシーンは、多くのファンに衝撃を与えた。
8年にわたってドラゴンの母であるデナーリスを演じたエミリアは、過去にこの展開について、「ジョン・スノウは何にも責任を持たなくて良いことにイラついたかって?彼は人を殺めておいて罪に問われなかったんだからね(笑)」とジョークを言い、このシーンについては「もう少し放送時間を長くできたはず」と話していた。
エミリアは現在でも、最終章を作り上げた制作陣に敬意を払いながらも、最終回だけは改善できたと思っているよう。
(フロントロウ編集部)