ビリー・アイリッシュの公演にマイボトルを持って行こう
サマーソニックなどのフェスで来日したことはあったものの、単独公演は日本で行なっていなかったビリー・アイリッシュは、2020年9月に横浜アリーナにて初の来日公演を行なうはずだったが、新型コロナウイルスの感染拡大のため延期に。
その後ビリーは2022年2月からセカンドアルバム『Happier Than Ever』を引っ提げたワールドツアーをスタートさせ、ついに8月26日に初めて日本で単独公演を行なう。
そんなビリーの初めての日本での単独公演では、ビリーらしい施策が実施されることが決定。それは、マイボトルを持参した人のために、給水スタンドを設置するというサービス。以前からビリーはエコな取り組みをしており、自身のグッズをサステナブル素材で作ったり、ナイキとのコラボでもリサイクル素材が使われたりと、環境に優しい取り組みを行なってきた。
また、残念ながら中止になってしまったホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ・ツアーでは、気候変動と変化を起こすことの重要性が学べる「ビリー・アイリッシュ・エコ・ヴィレッジ」というエリアが設置される予定だったうえ、ビリーは米人気トーク番組『The Tonight Show』に出演した際、「会場ではストローの使用は禁止でファンたちには自分の水筒を持参してもらい、いたるところにリサイクル用のゴミ箱を置こうと思います」と語っていた。
さらに今回のチケット代にもビリーのサステナビリティパートナーである、気候変動問題に取り組むREVERBへの寄付金も含まれており、来場者は自動的にチャリティにも参加できることになっている。
いよいよはじまるビリーの初めての日本単独公演。8月26日に有明アリーナに行く人は、是非マイボトルを持参して。(フロントロウ編集部)