東南アジアのインドネシアで生まれた飲料「ジャムウ・ジュース」が、欧米で大注目。SNSでも話題を呼ぶ、トレンド飲料をご紹介。(フロントロウ編集部)

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「ジャムウ・ジュース」という飲料がトレンド入り

 新たなトレンドが絶えず生まれている、ヘルシーな飲料。最近では、メキシコ発祥の発酵飲料「テパチェ」をはじめ、「サジードリンク」「ポテトミルク」などが海外で大注目。そんななか欧米を中心に話題を呼んでいるのが、「ジャムウ・ジュース」というヘルシー飲料。

画像1: 「ジャムウ・ジュース」という飲料がトレンド入り

 「ジャムウ・ジュース」とは、ターメリックや生姜、蜂蜜、水、レモンにスパイスやハーブを加えてつくる飲料。今から1,000年以上前、インドネシアのジャワ島で王族の女性を健康で美しく保つためにつくられたのが始まりで、その後何世紀にもわたってインドネシアで愛され続けた歴史を持っている。

 そんな「ジャムウ・ジュース」は、スーパーフードとしても注目されるターメリックや生姜、蜂蜜をブレンドしてつくるため、たった1杯でも豊富な栄養を摂取できる。その栄養価の高さが話題を呼び、欧米でもトレンド飲料として脚光を浴びている。

画像2: 「ジャムウ・ジュース」という飲料がトレンド入り

 なかでも注目されているのが、免疫機能のサポート。登録栄養士のトリスタ・ベスト氏は、「ジャムウ・ジュースは、体内の炎症を軽減することで、適切な免疫反応を維持できるよう手助けをしてくれます」と米Byrdieで説明。そのほかにも、胃の膨満感や消化不良の軽減、ダイエットのサポートなどが期待できるそう。

自宅で楽しめるレシピも

 海外のTikTokなどのSNSでは、「ジャムウ・ジュース」を自宅で楽しめるレシピ動画も注目。日本で買える食材でつくれる、そのレシピをご紹介。準備するのは、ニンジンと生姜、レモン、オレンジ、ターメリック、アガベシロップ、水。

画像: 自宅で楽しめるレシピも

ステップ1: ニンジンと生姜を輪切りにして、レモンとオレンジは半分の大きさにカット。

ステップ2: 切った材料とターメリック、アガベシロップ、水をミキサーで混ぜる。

ステップ3: チーズクロスなどでろ過したら「ジャムウ・ジュース」の完成。

 できあがった「ジャムウ・ジュース」は、ビンなどの容器に入れて冷蔵庫で保存して。アガベシロップの代わりにハチミツを使ってもOKだそう。

 海外で話題を呼ぶトレンド飲料「ジャムウ・ジュース」。日本で購入するのは難しいけれど、気になる人はぜひつくってみて。(フロントロウ編集部)

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