16歳で初来日して「世界で一番好きな場所のひとつ」に
ジャスティン・ビーバーは、16歳だった2010年にデビューアルバム『マイ・ワールズ』のプロモーションのために初来日を果たして以来、日本は「世界で一番好きな場所のひとつ」とも公言している。パンデミック以前は年に2～3回来日することもあり、プライベートでのお忍び来日も含めると、もはや数え切れないほど日本に足を運んでいる。
妻ヘイリー・ビーバーとの初キスは「日本食」の味
ジャスティンとヘイリーが初めてキスをしたのは、2人が最初に親密な関係になった2016年よりも前の2013年から2014年頃で、当時、ヘイリーは17歳。ヘイリーいわく、ジャスティンと「初めてキスをしたのは、ニューヨークで一緒にディナーをした時だった。その辺をぶらぶらしたあと、部屋に戻って映画を見てキスをした」そうで、その時、ディナーをした場所というのが寿司屋だったという。
愛猫を「スシ」と名付けるほど寿司が大好物なのはすでに知られた話だが、ジャスティンとヘイリーにとって寿司は、2人がファーストキスをした日に食べた思い出の食べ物。ほかのどんな国の料理よりも日本食を愛しているビーバー夫妻は、「死ぬまでずっと寿司デート」宣言までしている。
秋葉原で”爆買い”
こちらも海外からの観光客の行きつけスポットとしてはド定番だが、ジャスティンも秋葉原がお好き。ヘイリーが仕事の合間に、ボディーガードを連れて外出したジャスティンが東京スカイツリーがある押上周辺で買い物しているところが目撃された。猛暑をものともせず、お目当ての店を何件かめぐり、ぬいぐるみやフィギュアを“爆買い”したジャスティンは、後日、ホテルの部屋に手に入れた戦利品を並べて撮影。クマ型フィギュア「ベアブリック」や「ドラえもん」のフィギュア、ゲームソフト『星のカービィ』シリーズのキャラクター、カービィのぬいぐるみもゲット。
「MEGAドン・キホーテ」の商品量に圧倒
2019年7月に妻ヘイリーの付き添いで来日した際には、2人で夜の街に繰り出し、渋谷や原宿といった繁華街をブラブラ。渋谷のセンター街のど真ん中でヘイリーと記念撮影を行なうなど解放感たっぷりの様子で東京を満喫したジャスティンは、大手ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ」へ。その品揃えに圧倒されていたよう。
「ポケモンセンター」でぬいぐるみを物色
スマホ用のゲームアプリ「ポケモンGO」に熱中していた際、レアなポケモンを捕まえようと米ニューヨークのセントラルパークに集結した一般のポケモンGOプレイヤーにまざって、スマホ片手に公園をさまよう姿を目撃されたこともあるほど、ポケモンが大好きなジャスティン。2019年7月の来日時には、『ポケットモンスター』（以下『ポケモン』）のオリジナルグッズが買える専門店ポケモンセンターで、子供たちに交じって熱心にぬいぐるみなどを物色。ピカチュウやゼニガメ、ヒトカゲといった王道キャラのぬいぐるみを購入した。ちなみにジャスティンはポケモンカードも集めており、自宅の壁に飾られた100枚以上のカードを「僕のポケモンカードコレクション」と言って自慢していた。
古着屋で“ここにしかない1点”を探す
トレンドセッターとして知られるビーバー夫妻は都内にある古着屋にふらりと立ち寄ったり、帯同したスタイリストおすすめのヴィンテージショップを巡ったりと、日本で“ここでしか手に入らないアイテム”を探すことも。ジャスティンは、スポーティーなメンズアイテムを豊富にそろえる原宿の古着店「バニー（Banny）」を訪れたほか、ヘイリーは表参道・青山に店舗を構えるヴィンテージショップ「アモーレ（AMORE）」で購入したヴェルサーチェ（Versace）のレザージャケットをインスタグラムで”戦利品”としてお披露目していた。
また、ジャスティンは原宿のキャットストリート周辺の店で洋服を見て回るのが好きなよう。2017年、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子で俳優のパトリック・シュワルツェネッガーを同伴して来日した際には、原宿から渋谷までキャットストリート沿いのショップをはしごしてショッピングを楽しんでいた。
日本ではまったり公園デートも！
生活の拠点としているロサンゼルスでは、つねにパパラッチやファンに囲まれており、なかなか公園でまったりデートとはいかないジャスティン。でも、パパラッチの数が少なく、ファンたちも一定の距離を保ってくれる日本では、ごく普通のカップルと同じように公園デートができる！ 2016年の来日公演に当時交際していたモデルのソフィア・リッチーを同伴したジャスティンは、東京での公演前に上野恩賜公園に足を延ばして木陰でソフィアとイチャイチャしていたことも。
あのラーメン店に週2で来店！デニーズデートも
寿司に続く日本の新・定番グルメとして注目されるラーメンはジャスティンのお気に入りフードの1つ。ヘイリーとの夫婦そろっての初来日では、ヘイリーの行きつけである人気ラーメン店「AFURI（アフリ）」で1週間のうちに2度も食事をしていた。AFURIは柚子塩ラーメンで有名なおしゃれラーメン店。どちらかというとあっさりめがお好みのよう。
ちなみに、ジャスティンとヘイリーは高級ホテルの朝食ビュッフェには飽きてしまったのか、日本滞在中の朝食にファミリーレストランの「デニーズ」を選んだことも。日本では庶民派な店に顔を出すことが多め。
アダルトショップにふらりと立ち寄る
ジャスティンとヘイリーは2019年の来日時、夫婦そろって渋谷にあるアダルトショップに立ち寄る姿が目撃されている。一緒に来日したヘイリーの親友夫妻も同行していたが、彼らが店内で何か買ったかどうかは不明。
東日本大震災の被災者を支援
2011年5月に行なった来日ツアー中には、東京都内のアメリカ大使公邸で同年3月に起きた東日本大震災で被災した子供たちと交流したジャスティン。来日公演の収益を被災者救済のために寄付するなど、窮地に陥った日本にいち早く手を差し伸べてくれたセレブとしても知られる。
習いたい言語は日本語
2020年にCalvin Klein（カルバン・クライン）のキャンペーン動画に登場したときには、「日本語を勉強したい」として、「いくつか言葉を知っているんだけど。僕、なかなか上手なんだよ」と語ると、「日本大好き」、「お疲れ様でした」、「おはようございます」という3つの言葉をカメラに向かって披露してみせた。
「チームラボボーダレス」はやっぱりハズせない！
海外セレブが日本を訪れると必ずといっていいほど足を運ぶ定番の観光スポット「デジタルアート ミュージアム：チームラボ ボーダレス」（※）。ジャスティンももちろん例外ではなく、2019年の来日時には、妻のヘイリー・ビーバーと訪れたほか、同時期に来日していた友人のカニエ・ウェスト＆キム・カーダシアン一家とチームラボで再会を果たすという貴重な体験も。
