『glee/グリー』の裏側を追ったドキュメンタリー『The Price of Glee(原題)』で、コリー・モンティスやリア・ミシェル、スタッフなどの当時の様子が明らかになった。(フロントロウ編集部)

リア・ミシェルによるイジメ問題にも家族や共演者が言及

 『glee/グリー』については、2020年にジェーン役のサマンサ・ウェアが、レイチェルを演じたリア・ミシェルからされた嫌がらせを告発。他の共演者の多くもサマンサを擁護する姿勢を見せた。

画像1: リア・ミシェルによるイジメ問題にも家族や共演者が言及

 リアの態度の悪さは、彼女がドラマに参加する前から知られるところだったという。そして、ブリトニー役のヘザー・モリスは、当時からリアの行動に声をあげていたのは、サンタナ役のナヤ・リヴェラだけだったと過去に明かしている

 そしてナヤの父親であるジョージはドキュメンタリーで、「2人はいつでもケンカしていました。いつでも。みんな知っていた。みんな見ていた」とコメント。彼は、ナヤがリアについて制作会社にクレームを入れたところ、一時的にナヤがドラマから締め出されたとも主張。「2人はお互いを嫌っていた」としつつも、一方で「お互いの才能は尊敬していた」と話した。

画像2: リア・ミシェルによるイジメ問題にも家族や共演者が言及

 さらに、サマンサがリアについて告発した際に、自分にも同様の経験があるとしていたダビエ・スネルは、ドキュメンタリーで詳細を明かした。彼はゲスト出演だったが、撮影ではブレイン役のダレン・クリスが昼食に誘ってくれたため、キャストたちと一緒にランチをしていたそう。しかしリアが彼を気に入らないという理由で、ランチのテーブルから席を外すように指示されたという。ダビエによると、彼がメインキャストではないことをリアが問題視したそうで、「ドラマでの自分の立ち位置のせいで外されたなんて、ねぇ。高校が舞台の現場であっても、そのような経験をしたことはないですよ」と話した。

コリーとリア・ミシェルの交際は意外だった

 ドラマではフィンとレイチェルが交際していたが、演じたコリーとリアも交際に発展。しかしこれはスタッフからすると意外だったそうで、シーズン1と2でエグゼクティブプロデューサーのアシスタントを務めたガレット・グレアは「2人が一緒にいるのが理解できなかった」とコメント。シーズン1と2のセットデコレーターであるバーバラ・ムンクも、「2人が付き合うことになったのは興味深いと思いました。本当に、とても驚きました」と話している。

This article is a sponsored article by
''.