子羊を自分たちの子どもとして育てた羊飼いの夫婦を題材にした禁断のネイチャー・スリラー映画『LAMB/ラム』で長編映画デビューしたヴァルディミール・ヨハンソン監督にインタビュー。映画へのこだわりと、羊への愛を感じる取材だった。映画はPrime Videoにて独占配信中。Blu-ray&DVDは3月3日(金)発売。(フロントロウ編集部)
日本でのヒットと、気になる次作について
アダちゃんは随分前に来日して日本でPR活動していますが、日本での活躍をどう思われていますか?
ヨハンソン監督:なんて美しいことなんだろうと思って見守っていました。映画『アメリ』で描かれている、アメリの父親のノーム人形が世界を旅するシーンを思い出しましたね(笑)。日本の映画作りが大好きですし、非常に尊敬しているので、日本で映画が歓迎されたことはとても嬉しいです。私たちにとっては予想外の出来事でした。
お好きな日本の監督や作品はありますか?
ヨハンソン監督:『裸の島』(新藤兼人監督)や、雨月物語(溝口健二監督)、『千と千尋の神隠し』(宮崎駿監督)などは好きですね。あと、北野武も好きです。
次作にはすでに取り掛かられているのですか?
ヨハンソン監督:はい、すでに制作は始まっています。何があるか分からないからいつも先に作品について話すのは怖いのですが、ひとつだけ教えられるとしたら、たくさん動物が出てくるということですかね(笑)。
<『LAMB/ラム』作品情報>
【配信】
Prime Videoにて独占配信中
【Blu-ray&DVD】
3月3日(金)発売
発売元:クロックワークス
販売元:ハピネット・メディアマーケティング
(フロントロウ編集部)