世界中から愛されるキアヌ・リーブス
1986年に映画『リバース・エッジ』や『おもちゃの国のクリスマス』など、1988年に『ミッドナイトをぶっとばせ!』や『危険な関係』など、多数の出演作が公開されて存在感をメキメキと増していったキアヌ・リーブスは、1989年の『ビルとテッドの大冒険』のヒットによって英語圏で人気に。その後も『マイ・プライベート・アイダホ』や『ドラキュラ』、『から騒ぎ』といった良質な作品に出演を続け、1994年に公開されたアクション映画『スピード』の爆発的大ヒットによって世界で知られるようになった。
そんなキアヌは、プライベートでは妹ががんで闘病、親友リヴァー・フェニックスの死や、子どもの死産、元恋人の死といった辛い経験をしている。そのようなことも影響し、いつでもどこでも人に思いやりを持って対応することで有名なキアヌは、“良い人”として世界で最も有名だと言っても過言ではないほど。
数多くの作品で主演に起用されているのは、演技力だけが理由ではなく、その性格から監督もスタッフも彼のことが大好きだからだというキャスティングディレクターの証言もあるほどのスターは、いかにしてスターになっていったのか。1986年から2023年まで37年のキアヌをまとめました。
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(フロントロウ編集部)