2023年のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務めていたフランク・オーシャン。1週目のステージが物議を醸していたフランクが、2週目の出演を辞退すると発表。2週目の公演を辞退するまでを時系列で説明。(フロントロウ編集部)

コーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーにフランク・オーシャン

 アメリカ・カルフォルニア州インディオの砂漠地帯コーチェラ・ヴァレーで開催されるアメリカ最大の音楽フェス、コーチェラ・フェスティバルで、2023年にヘッドライナーを務めたフランク・オーシャン

画像1: 2017年のParklife Festivalの時の写真。

2017年のParklife Festivalの時の写真。

 フランクはもともと2020年のコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務める予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大によりフェスが中止となり、当初の予定から約3年遅れ、満を持してヘッドライナーを務めた。

 2016年にアルバム『Blonde』をリリースして以来、楽曲はリリースしているがアルバムはリリースしていないうえ、6年以上ライブを行なっていないことから、今回のコーチェラ・フェスティバルでのフランクのパフォーマンスは、かなり期待が寄せられていた。

 今回のコーチェラ・フェスティバルでは、ほとんどのアーティストのパフォーマンスがYouTubeで生中継され、自宅で見ることができたが、当日になりフランクとビョークは生配信されないとのアナウンスが。

 この時点で自宅組はがっかり。しかし、ツイッターで自宅組の失望ツイートが溢れるなか、現地組も思いもよらないパフォーマンスを見ることになった。

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