セレーナ・ゴメスに腎臓を提供した親友として知られる俳優のフランシア・ライサが、セレーナについての質問を避けたことがきっかけで誹謗中傷を受けていると告白。これを受けて、フランシアの父親が語った2人の友情についての発言が注目を集めている。(フロントロウ編集部)

セレーナの「テイラーしか友だちがいない」発言が話題に

 セレーナ・ゴメスと親友で俳優のフランシア・ライサの仲に暗雲が立ち込めている。ご存知の方も多いと思うが、セレーナとドラマ『パパと恋に落ちるまで』などで知られるフランシアは、2008年に出会って以来の親友で、2017年にセレーナが持病である全身エリテマトーデスと呼ばれる自己免疫疾患の治療の一環で腎臓移植手術を受けた際には、フランシアが腎臓の一つを提供した。

画像: ©️Selena Gomez/Instagram
©️Selena Gomez/Instagram

 手術を受けたことを公表した際には、「私の美しい友人フランシア・ライサには言葉では表せないほど感謝しています。彼女は私のために犠牲を払い、最高の贈り物をくれました。私はとても恵まれています」と綴って、フランシアへの心からの感謝の気持ちを示したセレーナ。

 2019年にはお揃いのマッチング・タトゥーを入れ、2022年7月にはセレーナのTikTokに2人で登場するなど、仲良しでい続けていたと見られた2人だったが、2022年11月を境に不仲が報じられることに。

@selenagomez

But everyone is a 10, remember that fact while viewing

♬ original sound - Selena Gomez

 きっかけとなったのは、米Rolling Stoneに掲載されたセレーナのインタビューで、そのなかでセレーナが「私はセレブのいわゆるクールな女子グループには溶け込めませんでした。業界では本当にテイラー(・スウィフト)しか友だちがいないので、自分の居場所がないような気がしたのを覚えています」と語っていたことが注目を集めた。

 このときには、セレーナがプライベートで仲が良いことで知られるカーラ・デルヴィーニュなど他の友人の名前もあげていなかったことから、“音楽業界での友人”という意味でテイラーの名前だけをあげたのではという見方もあったのだが、フランシアはこの件をニュースとして報じた米E!Newsのインスタグラムの投稿に「興味深いね」とコメント。時期を同じくしてかは定かでないものの、インスタグラムでセレーナをアンフォローしたことも伝えられた。

 セレーナはその後、ファンがTikTokに投稿した真相究明動画に「知っている人全員(の名前)を挙げなくてごめんなさい」と、皮肉交じりの“謝罪コメント”を残したのだが、フランシアとの仲については現時点までコメントしていない。

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