ジャスティン・ビーバーが長年のマネージャーであるスクーター・ブラウンとの契約を打ち切るというウワサがネットを駆け巡っている。(フロントロウ編集部)

マネージャーのスクーター・ブラウンと“契約解除”報道

 シンガーのジャスティン・ビーバーが、デビュー前からのマネージャーであるスクーター・ブラウンと現時点で「数ヶ月間話をしていない」状態にあり、「新しいマネージャーを探している」とPuck Newsが報じて物議を醸している。

 ネット上ではこの約1週間前に、「ポップのプリンスがビジネス上の間違った判断を巡って、物議を醸すマネージャーを解雇して訴訟も起こすつもりだ」という匿名の“告発”が投稿されてから、これはジャスティンとスクーターのことではないかと一部ファンの間で囁かれていたが、Puck Newsの報道はそのウワサに続くものとなった。

 Puck Newsは、ジャスティンが2023年1月に自身の楽曲の著作権を2億ドルで売却した件を挙げ、今回の動きは、健康問題を経験したジャスティンが色々なことを清算する過程で起きたことのひとつだとしているが、フロントロウ編集部の調べでは、現時点で関係者からは報道を支持する証言は出ていない。また、Entertainement Tonightは「ジャスティンとスクーターはまだ一緒に働いています。ジャスティンは新しいマネージメントを探すためのミーティングは受けていません。2人は最近、一緒にある仕事に取り組みました」と、Us Weeklyは「(報道は)事実ではない」という関係者の証言を報じてPuck Newsの報道を否定している。

 スクーターはジャスティンが若干13歳のころにYouTubeで彼を発掘して彼をスーパースターへの道へと導いた、言わば育ての親。ジャスティンのマネージャーとして成功後は、アリアナ・グランデら他のアーティストとも契約し、2021年にはBTSが所属するHYBE社との買収契約が終結。米音楽界を代表するビジネスマンとして知られるが、一方で、テイラー・スウィフトの楽曲購入に関連してテイラーとバトルが起きて、この件でスクーターの肩を持ったジャスティンがのちに謝罪するなど、近年はスキャンダルにも見舞われていた。

This article is a sponsored article by
''.