セレーナ・ゴメスがSNSを離れた理由を明かす
シンガーや俳優として活躍するセレーナ・ゴメスが、SNSから離れたきっかけについて米Fast Companyのインタビューで語った。
長年、シンガーのジャスティン・ビーバーとくっついたり離れたりを繰り返していたことで知られるセレーナは、2018年の春頃にジャスティンと完全決別した。ジャスティンはセレーナと別れてから数ヶ月後に現在の妻であるモデルのヘイリー・ビーバーと結婚。時を同じくして、セレーナはSNSの更新をしばらくのあいだ休止することを発表した。なお、セレーナはSNSの休止を発表してから約1ヵ月後の2018年10月に精神療養施設に入所しており、のちに双極性障害(別名:躁うつ病)と診断されたことを公表している。
当時のことを振り返って「本当に辛い時期だった」と話すセレーナは、しばらくのあいだSNSをやめることにした理由について、「ちょうど失恋したばかりでした。みんなが何をしているのか見る必要はありませんでした」と言うと、「それに、インスタグラムを見ていると、自分の外見についてポジティブになれないことがありました。あぁ、私もあんな風な体型だったらいいのにって」と付け加えた。
セレーナは2018年にSNSから離れることを決断したとき、自身のスマホからインスタグラムのアプリを削除したのだが、更新を再開してからもアプリはダウンロードせず、投稿したい写真と文章をアシスタントにメールして代わりにやってもらうという方法で、自身のインスタグラムのアカウントへの投稿を行なっていた。現在もこのやり方を続けているかどうかは不明。
ちなみに、セレーナはアカウントごと削除したいと思っていたそうだが、自身のチームに削除しないよう説得されたそうで、ファンを含む外部の人たちとつながる手段として、今は“削除しなくてよかった”と思っていることを2020年に米WWDのインタビューで明かしている。