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数字の「3」が隠れている。バナナ・リパブリック×La Ligne

FRONTROW Editorial Dept.
BY FRONTROW Editorial Dept.
数字の「3」が隠れている。バナナ・リパブリック×La Ligne
画像提供:バナナ・リパブリック

バナナ・リパブリックが、ニューヨーク発のブランド「La Ligne」との限定コラボレーションを9月10日に発売した。全36点のコレクションで、キャンペーンの顔を務めるのは女優のゾーイ・ドゥイッチ。デザインのあちこちに、ある数字が仕込まれている。(フロントロウ編集部)

ストライプのブランドが、アーカイブに潜った

La Ligneは2016年にニューヨークで生まれたブランドで、どんな時代にも古びないストライプを軸にワードローブの定番を提案してきた。創業者はモリー・ハワード、ヴァレリー・マコーレー、メレディス・メリングの3人。ファッション業界での経験は3人合わせて40年以上にのぼり、マディソン・アベニューとブリーカー・ストリートの自社ブティックのほか、Net-a-PorterやSaks Fifth Avenueでも扱われている。

一方のバナナ・リパブリックは、1978年にサンフランシスコで創業した老舗。今回のコラボレーションでは、La Ligneの3人がバナナ・リパブリックの膨大なアーカイブを掘り起こし、そこに眠っていたデザイン要素を現代的なプロポーションで組み直した。創業者たちは、アーカイブをじっくり紐解く時間は「私たちにとって夢のような経験でした」と振り返っている。

バナナ・リパブリックとLa Ligneのコラボレーションを着たゾーイ・ドゥイッチ
画像提供:バナナ・リパブリック

3つボタンのカフスに込めたオマージュ

コレクションの細部には、2つのブランドのコードが混ざり合っている。バナナ・リパブリック側のアーカイブへの目配せは、しなやかなシルエットを描くビスコース素材のシャツドレスや、Tシャツの襟にあしらったアシンメトリーなボタンといった、さりげない部分に表れる。La Ligneのシグネチャーであるストライプは、シャツやセーター、Tシャツ、アクセサリーまで幅広く展開された。

面白いのは、La Ligneの3人の共同創業者へのオマージュとして、「3」という数字が隠されていることだ。3つボタンのカフス、バックルのアジャスター、そしてストライプのデザインにまで、この数字が反映されている。

バナナ・リパブリックとLa Ligneのコラボレーションのストライプニット
画像提供:バナナ・リパブリック

秋らしいニュートラルカラーを基調に、ストライプとブルーを差し色にしたカラーパレットも特徴だ。アウターはヌバックレザーのバーンジャケット、ベルト付きのスエードラップコート、取り外せるコーデュロイカラー付きのオーバーサイズのケープトレンチと、長く着られるものがそろう。ウエストを絞ったシルエットにワイドレッグパンツを合わせたクラシックなウールスーツや、密度の高い編み地のコットンセーター、アシンメトリーな裾にユーティリティタイをあしらったカシミアのクルーネックもラインナップされている。

トライベッカのロフトで、ゾーイ・ドゥイッチが着こなす

キャンペーンの撮影場所は、ニューヨーク・トライベッカにあるクラシックなロフト。ミニマルなインテリアに住み慣れた温もりが漂う空間で、ゾーイ・ドゥイッチが自然体のままさまざまなルックを着こなしていく。撮影と監督を手がけたのはアンドリュー・ジェイコブスで、ドキュメンタリータッチの映像に仕上がっている。

バナナ・リパブリックのチーフマーケティングオフィサー、ミーナ・アンヴァリーは、La Ligneが体現してきたものを「洗練されたスタイルとニューヨークらしいエフォートレスな感性」と表現し、両ブランドに共通するデザインコードを称えるコレクションになったと語った。仕事から日常まで、さまざまなシーンで着られる定番アイテムに、ゾーイ・ドゥイッチがウィットと個性を吹き込んでいる。

日本では2店舗とオンラインで

価格帯は3,000円から200,000円。日本ではバナナ・リパブリック 虎ノ門ヒルズ店と玉川髙島屋店、そして公式オンラインストアの特設ページで販売されている。バナナ・リパブリックは先日、FALL2026のグローバルキャンペーンを東京で撮影したばかり。ニューヨークの空気をまとった今回のコラボは、そのシーズンにもうひとつの表情を加えている。

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