サラ・ジェシカ・パーカーVSキム・キャトラル
『セックス・アンド・ザ・シティ』の主演女優でプロデューサーのサラ・ジェシカ・パーカーが、映画版の第3弾の制作が中止になったとコメント。中止の理由は、サマンサ役のキム・キャトラルのわがままな要求では、と一部で報じられた。
キム本人は出演を辞退したことを認めたものの、わがままを言ったという報道は断固否定。その後も、「そんなにやりたいなら別の女性を使えば?」「サラはもっと親切にしてくれてもいい」などと発言を繰り返し、昔からささやかれていたサラとキムの不仲説が再熱してしまった。
レミー・マーVSニッキー・ミナージュ
長年に渡ってバトルを繰り返してきた、ラッパーのレミー・マーとニッキー・ミナージュ。そんななか、レミーがニッキーへ向けた7分ほどの激しいディス曲「shETHER」をリリース。ニッキーの整形、盗作、仲間への裏切り行為などの疑惑をラップし、ニッキーをバッシングした。
これに対してニッキーもレミーへのディス曲「No Frauds」を発表して、レミーの整形疑惑や、ゴーストライター疑惑、CDセールスの少なさなどをラップ。SNSでは、歌詞に書いたことはすべて事実であり、レミー用に書き溜めたディス曲がもっとあると認めた。この2人のバトルはまだまだ続きそう。
ドウェイン・ジョンソンVSタイリース・ギブソン
大人気映画『ワイルド・スピード』シリーズに出演するタイリース・ギブソンが、次作となる9作目の公開が1年延期になったことを、共演俳優のドウェイン・ジョンソンのせいにして痛烈に批判。ドウェインが2018年に公開される同作のスピンオフ作品を制作していることが延期につながったと話し、今後、ドウェインがシリーズに出演するなら自分は降板するとまで発言。
このバトルを受け、主役を務めるヴィン・ディーゼルも仲介に入るも、タイリースは何度もSNSでドウェインを批判し続けた。ずっと沈黙していたドウェインだけれど、最終的には、ドウェインのエージェントとタイリースが話し合って無事仲直り。
リアーナVSアジーリア・バンクス
ドナルド・トランプ米大統領がイスラム圏からの入国を規制したことに対し、シンガーのリアーナが「ブタ野郎!」と激怒。するとなぜかこれに、英ラッパーのアジーリアが、「(米国民じゃないんだから)黙って大人しくしておいて」と横やりを入れてバトルがスタート。
リアーナがSNSでアジーリアを挑発する投稿をすると、アジーリアはリアーナの電話番号をSNSで公開するという行為に。これには多くの批判がアジーリアに集中し、この投稿は削除されたが、2人が和解した様子はない。
ロブ・カーダシアンVSブラック・チャイナ
セレブ界きってのパワフル一家カーダシアン家の長男ロブ・カーダシアンと婚約していたブラック・チャイナ。破局と復縁を繰り返していた2人に大きな亀裂が入ったのが今年の7月。娘のドリームちゃんを連れて家出したチャイナが浮気をしたとロブが主張し、チャイナのヌード写真を修正なしでSNSに投稿。
これは典型的なリベンジ・ポルノとして大バッシングされ、ロブにはチャイナへの接近禁止令が下された。ただその後2人は、子供の養育権を50%ずつ持つことで合意して和解。それでも1ヵ月後には再び、ロブと妹のカイリー・ジェンナーが共同でチャイナを暴力やゆすりなどで提訴。チャイナも名誉棄損や暴力などで逆提訴し、和解⇔バトルのループはまだ続いている。
ケイティ・ペリーVSテイラー・スウィフト
テイラーがバックダンサーを奪われたと2014年に主張したことをきっかけに、長年に渡りオープンなバトルを続けているケイティとテイラー。2017年は5月頃から新作のPRをはじめたケイティが、「仕掛けてきたのは彼女」「(テイラーは)私の人格を傷つけようとした」などと発言。一方で、「この不毛な闘いを終わりにしたい」「彼女のことを許すし、私が彼女にしたことのすべてについて謝るわ」と、和解の意志も見せた。
和解に向けた希望が見えたかと思ったが、8月に入って、事態は急変。テイラーが「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」の、ケイティが「スウィッシュ・スウィッシュ」のMVを公開し、そのどちらにも、相手へのディスと取られる描写が。こうして、2017年も和解しないまま終わりを告げた。
クリス・ブラウンVSソウルジャ・ボーイ
人気シンガーのクリス・ブラウンが、元恋人カルーシェ・トランのインスタグラムにラッパーのソウルジャ・ボーイからのいいね!が寄せられたことに激怒。そんなことで謝るわけがないソウルジャが、クリスに対して挑発的な態度を示し、ボクシングで決着をつけようという話にまで発展。
カルーシェ本人が「どうでもいい」とコメントするなか、ソウルジャがクリスに向けて謝罪のビデオを投稿。しかしクリスは、「男と男の戦いだ」とバトルを終わらせるつもりがない様子を見せた。
メリル・ストリープVSドナルド・トランプ
アカデミー賞最多19回のノミネート歴をもつ大女優メリル・ストリープが、ゴールデン・グローブ賞の受賞スピーチで、障がい者に対して侮辱的な態度を取ったドナルド・トランプ米大統領を批判。
メリルのスピーチを知ったトランプ氏は、メリルを「ハリウッドで最も過大評価されている女優の1人」とツイッターで批判して反論した。
ケイトリン・ジェンナーVSカーダシアン家
2015年にトランスジェンダーであることをカミングアウトしたケイトリン・ジェンナーが、4月に自叙伝『The Secrets Of My Life(原題)』を発売。ブルースからケイトリンになった経緯についての本だと思われたが、なんと中には、元妻であるクリスに対する悪口がたくさん書かれていた。
これに対してもちろんクリスは激怒。娘であるキム・カーダシアンも「(ケイトリンとは)話していない」と明かし、ケンダルも「嘘をついている自覚がない、こんなの絶対におかしい」と批判。ケイトリンは11月に英ケンブリッジ大学系列のイベントに登壇すると、「(一家と)話していない。キムとは1年も話していない。自分はあの家族には必要とされていないから」と語ったため、家族の溝は予想以上に深いことが分かった。