指輪が示すジャスティンとの絆
昨年末から人気シンガーのジャスティン・ビーバー(24)との復縁がウワサされている、セレーナ・ゴメス(25)。そんな彼女が10代の頃にある「指輪」を一時期肌身離さずつけていたのを覚えているだろうか?
セレーナの薬指にはめられていたのは、結婚するまで性行為をせず純潔を守ることを誓う指輪、通称「ピュリティ・リング(Purity Ring)」。ちなみに、13歳の時から自分の意志でその指輪をつけていたセレーナは、当時シンガーのニック・ジョナスと交際していた。
「父に『パパ、誓いの指輪(ピュリティ・リング)が欲しい』って伝えたの。そしたら父が教会に行って指輪を清めてくれた。父はほかの子供たちに私をお手本にさせていたの。だから私もこの誓いを自分のため、家族のため、そして神のために守ろうと思った」― 英Sunday Times紙のインタビューにて。
それから約5年間ピュリティ・リングをつけ続けていたセレーナは、18歳の時にジャスティン・ビーバーと交際を始めたことをきっかけにその指輪を外した。2人が初恋の人同士だったのは有名な話で、セレーナにとってジャスティンとの交際は周りが思っている以上に真剣なものだったのだろう。
「ピュリティ・リングをつけていたことを恥ずかしいとも思わないし、それを外してしまったことを恥ずかしいとも思わない。(ピュリティ・リングを)つけると決めたのはまだ13歳の時だった。指輪が持つ意味をリスペクトしてるけど、みんながみんなそれを守る必要はないと思う」ー 英Sunday Times紙
お互いまだ10代だった頃に出会ったセレーナとジャスティンは、2010年から何度か別れたりくっついたりを繰り返しながら約4年間のあいだ交際。お似合いのカップルとして双方のファンから交際を歓迎されていたため、別れてからも復縁を熱望する声があふれていた。
現在は冷却期間中?
そんな周囲の期待を知ってか知らずか、昨年末に満を持して再会を果たし再び急接近しているセレーナとジャスティン。しかし、2人の関係が想像以上に世間からの注目を浴びていることなどが原因で、復縁に黄色信号が出ているという。
一部で2人が少し距離を置くことにしたという情報もあり、つい先日ともに以前から通う教会に顔を出した際も近くの席に座ることなく、帰りの車も別々だったことを米People誌が報じている。
ただし、関係者は同誌に「大した問題じゃないからすぐにでも元に戻ると思う」と楽観的なコメントを残していた。