「黒肌ルック」は失敗だった?
米現地時間の5月7日開催されたメットガラ(MET Gala)のレッドカーペットに自身が広告塔を務めるブランド、コーチ(COACH)のカスタムメイド・ドレスを着用して登場したセレーナ。
「ヘヴンリーボディ:ファッションとカトリックのイマジネーション」というテーマに合わせ、旧約聖書に登場する王妃エステルをインスピレーションとした美しいシフォン素材のドレスを着こなしたセレーナは、絢爛豪華なほかのセレブたちと比べると控えめではあるものの、「まるで本物のプリンセスのようだ」と評判に。
セレーナ本人も、イベント開始前にコーチの公式インスタグラムで公開された動画で「みなさんに私のドレスを見てもらうのが待ちきれないわ。すごくカワイイの。お気に入りよ! 」と絶賛していた。
ドレスへの評価は高い一方で、この日のセレーナのブロンザーをふんだんに使った黒肌メイクには、世間から「なんだか変」、「黒すぎる」、「どうしたの? 」とネガティブな意見もちらほら。
メットガラから2日経った9日、セレーナは自身のインスタグラムにカメラから全力で逃げる意味深な動画を投稿。そこには、「メットガラでの自分の写真を見たとき」というコメントとともに、肩をすくめるブラウン肌の女性の絵文字が添えられていた。
この動画を見たフォロワーたちからは、「自分でも気に入らなかったんだね?」、「失敗だったって認めるってこと?」と疑問が噴出。セレーナはこの動画のコメント欄を閉鎖しており、その後とくに説明は無いが、おそらく彼女が自分のルックが当初イメージしていたものとは違う仕上がりになってしまったことに落胆しているのではないかと推測されている。