マーベルが手がける『スパイダーマン:ホームカミング』で主役のスパイダーマンを演じ、一躍人気俳優となったトム・ホランドは、現在続編となる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の撮影中。日本公開が2019年に決まり、ファンの期待も高まる今作の撮影の裏側を映した動画をトムがSNSに公開した。
その動画とは、トムのチャリティ団体であるThe Brothers Trustが行っている、ファンを数人セットに招待するというキャンペーンの呼びかけのためのもの。
しっかりとキャンペーンの告知をしたトムが、「ちなみにすべてのスタントは僕がやってるんだ。スタントマンを使ったことはないんだよ。トム・クルーズみたいにね。いつもどんな時もスタントは自分でやってるよ」と話したあとに、トムの後ろにいた男性に大量の水がかかって飛ばされてしまう。
じつはこの飛ばされてしまった男性はトムのスタントマン。トムが「スタントは僕がやってる」というのは、トムのジョークというオチ。
ちなみに、マーベルはトムの口の軽さを逆手にとって、これまでにトムが“ネタバレした風”を演出して『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のポスターを公開している。
そんな過去もあり、この動画にも作品のヒントが隠されているのではないかと踏んだマーベルファンの間では、水に姿を変える能力を持つ悪役ハイドロマンが登場するのではとウワサが広がっている。
ちなみに『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』には、前作から続けて悪役を演じたマイケル・キートンの出演や、続編の敵となるミステリオ役はジェイク・ギレンホールが演じるのではという情報もある。(フロントロウ編集部)