先日、人気シンガーのセレーナ・ゴメスが女友達と一緒にディナーへ出かける姿を発見。ライダースにチェックパンツというカジュアルな装いで現れたセレーナだけれど、よく見てみるとそこにはあるメッセージが込められていた。
頭に「醜い」…?
注目してほしいのはセレーナのヘア。ただのポニーテールかと思うが、近くで見てみるとラインストーンで右側の頭に「UGLY(醜い)」と書かれているのが分かる。
普段からありのままの自分を愛することや、自信を持つことの大切さを積極的に発言しているセレーナが、「自分は醜い」というかのようなメッセージを送るのは、少々信じがたい。しかしこの行動の裏には、ある意図が隠されていた。
それは今年の6月、ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)のデザイナーの1人であるステファノ・ガッバーナが、インスタグラムでセレーナのことを「とても醜い」と発言したことにある。ディズニー時代からの友人のマイリー・サイラスがセレーナを擁護するコメントをしたものの、セレーナ本人はコメントを控えていた。
そんなセレーナが3ヵ月経った今、ステファノが言った「UGLY」という言葉をあえてファッションアイテムとして取り入れることで、自分への中傷さえもプラスのものに変えられるということを示した。 (フロントロウ編集部)