カニエ・ウエストが愛用するスマホの「パスコード」をうっかり全米にバラしてしまうというハプニングが。(フロントロウ編集部)

パスコードはまさかの…

 最近になりドナルド・トランプ米大統領への熱烈な支持を再表明しているラッパーのカニエ・ウエストが、現地時間の10月11日、ワシントンにあるホワイト・ハウスで2016年12月に続き2度目となるトランプ大統領との対面を果たした。

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 約10分間の面談の中で、トランプ大統領を支持する理由について、最近よく着用している“Make America Great Again(アメリカを再び偉大にしよう)”というトランプ大統領の大統領選中のスローガンが書かれた赤いベースボールキャップを話題にして「この帽子をかぶると、スーパーマンになったような気分になるんだ」と語ったカニエは、「みんな将来について不安がるのはやめよう。今という時間こそが大切なんだ。トランプ大統領はヒーローとしての冒険の旅に出ている。俺みたいなクレイジーな奴に支持されるとは思ってなかったかもしれないけどな」とトランプ大統領本人を前に溢れる“トランプ愛”を熱弁した。

 そんな会話の最中に、カニエが自分のスマホに保存されている水素燃料航空機の写真をトランプ大統領に見せようとする場面があったのだが、その際、周りにたくさんの報道陣のカメラがあることを忘れて、手元を隠しもせずに「パスコード」を入力してロックを解除するという、うっかりミスを犯すハプニングがあった。

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 この模様は、もちろんバッチリと撮影され、全国区のニュースなどで放送されたのだが、カニエが設定していたパスコードのあまりの“脇の甘さ”ぶりに世間が騒然としている。

 ツイッター上で拡散されている下の動画を見てもらうと分かるのだが、カニエがプッシュしていた番号はすべて「0」。すなわち、彼のパスコードは「000000」だったのだ。

 カニエほどのセレブともあろうものが、もしスマホを紛失したり盗難に遭った場合には即座に解除されてしまいそうな超がつくほど簡単なパスコードを設定していたことに人々は衝撃を受けている。

 とくに、2016年の10月に彼の妻でリアリティスターのキム・カーダシアンがフランス・パリで凶悪な強盗事件に巻き込まれたということを考慮すると、カニエのこの色んな意味での無防備ぶりには呆れて物も言えないといった人が続出するのも無理はない。

 そんなうっかり屋さんなカニエについて、トランプ大統領は「彼はなかなか賢い奴だ。彼には私の代弁者としていつでも語ってもらって構わない。彼はよく分かってる」とコメントし、もしもカニエが以前予言していたように、将来、米大統領選に出馬することがあれば、きっと良い候補者になるに違いないと太鼓判。「でも、2024年以降で頼むよ」と、出馬は自身の任期終了後にして欲しいというジョークも交えてサポートしていた。

画像: がっちりとハグを交わすカニエとトランプ大統領。

がっちりとハグを交わすカニエとトランプ大統領。

(フロントロウ編集部)

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